めちゃくちゃお洒落!UEFA EURO2016テーマソング「This One’s For You」を聞き逃すな!
最近、クラブなどでサッカー関連のある曲がよく流れています。それは、UEFA EURO2016の公式テーマソング「This One’s For You」。この歌は世界最高峰のフランス人DJディヴィッド・ゲッタと、18歳の天才歌姫ザラ・ラーソン(スウェーデン人)がタッグを組んだ話題曲です。この話題曲を紹介します。
UEFA公式ソング「This One’s For You」とは
2016年6月10日に発売された「This One’s For You」は、UEFA EURO2016公式テーマソングとして大会を彩りました。この曲はザラとゲッタ以外に、100万人以上のファンによる協力を得て製作されています。100万人以上の収録内容は、UEFAが導入するオンライン・アプリを通す形で、シュプレヒコールをレコーディングするという大掛かりなものでした。
by Zessan
この曲はパリのエッフェル塔で開催されたコンサートでお披露目され、試合前のセレモニーでバックミュージックとしても使われました。躍動的な曲調とザラの素晴らしい歌唱力によって、会場のボルテージを引き上げる促進剤となったのです。現在は世界中のクラブで、流されています(筆者も東京の某クラブハウスで耳にしました)。
常にトップシーンを走り続けるDJデイヴィッド・ゲッタ
ゲッタは世界最高といわれるDJの一人です。17歳からディスコの専属DJになり、華々しいキャリアがスタートしました。彼はパリのハウス・ミュージックを変えたといわれています。彼がデビューした時には、パリでハウス・ミュージックを提供するクラブが少数でした。
しかし、天才的な選曲センスと繊細かつ大胆なミキシングで、パリのハウスミュージックをポピュラーにしていきました。2003年にはゴールドディスクを受賞、フランスから世界に活躍の場を広げていきました。
彼はDJ以外にも音楽プロデューサーの資質にも優れており、数多くのアーティストと共演を果たしています(有名なコラボ曲はシーアの「Titanium」、エイコンの「Sexy Bitch」など)。日本人アーティストでは、安室奈美恵さんと共同で「What I Did For Love」を製作。ゲッタは常にトップシーンを走り続けています。
麗しき美貌と天才的歌唱力を持つ歌姫ザラ・ラーソン
ザラは10歳の時に、スウェーデンのオーディション番組で優勝したことで注目を浴びます。その番組で歌われた「My Heart Will Go On」はYoutubeで1500万回以上再生される程、世界中から高い歌唱力と可愛らしい容姿が賞賛されました。
2015年1月から、スウェーデンから世界デビューを果たします。彼女の人気は既にスカンジナビア半島中で高まっており、世界デビューからはイギリスを中心に多くの国で人気を確立。彼女の素晴らしい歌唱力と18歳とは思えぬ美貌は必見です。
ゲッタとザラが歌ったオープニングセレモニーは超Cool
この異彩を放つ二人の天才が共演したわけですが、コンサートで輝きを増しました。EURO2016の開幕セレモニーで、二人はセレブレーションと共に「This One’s For You」を歌い上げました。百聞は一見に如かずですので、動画でご覧下さい。
滅茶苦茶クールなセレブレーション。6分57秒から「This One’s For You」
今後、ザラ・ラーソンは日本でも有名になっていくと思われますし、ゲッタの楽曲も優れたものが沢山ありますので、多くの人に聞いて頂きたいです。これからの二人の活躍に期待していきたいです。