噛みすぎですよぉ!スポーツキャスター永島昭浩氏のキャリア紹介!

スポーツキャスターを生業にしている永島昭浩さんは元日本代表選手であり、ヴィッセル神戸の象徴的な存在でした。現在は大事なところで、よく噛んでしまうキャスターとして注目されています(苦笑)。永島さんの軌跡やエピソードを紹介させて頂きます。


by Fuji TV

現役時代は、ミスター神戸と賞賛された

御影工業高校時代にインターハイや高校サッカー選手権で活躍、3年生時は兵庫県選抜入りを果たして、鳥取国体優勝に貢献しました。高校卒業後はガンバ大阪の前身である松下電器産業サッカー部に入団。クラブでは天皇杯優勝の原動力となり、日本代表にも選出されました。Jリーグが開幕後は、日本人初のJリーグ・ハットトリックを達成(ガンバ大阪所属時)しました。清水エスパルス所属に故郷の神戸が阪神淡路大震災の被害を受けたため、「故郷への恩返し」の気持ちで当時JFL(2部)在籍のヴィッセル神戸にシーズン途中加入。神戸入団後はミカエル・ラウドルップなどと共に活躍し、Jリーグ昇格に貢献しました。33歳を迎えて挑んだ1997年シーズンは32試合22得点と大車輪の活躍でチームを牽引します(1997シーズン、リーグ戦日本人最多得点者)。キャリア終盤にさしかかっても、神戸で戦い続けた永島さんは「ミスター神戸」とサポーターから賞賛されました。


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引退後のキャリアは凄いの一言

引退後はJFAアンバサダーや神戸の技術アドバイザーを就任する傍ら、民放局でコメンテーターやスポーツキャスターを務めました。2015年には日本サッカーを世界基準に成長させることを目的とする論文を作成のために、日本大学大学院総合社会情報研究科に入学。2016年は日本サッカー協会国際委員会委員に就任し、スーダンサッカー協会と協力してスーダン(アフリカ)の小学生向けのサッカー教室開催などの取り組みを行っています。永島さんは50歳を迎えても精力的に法律学や国際関係論を向学し、サッカーの未来のために精進しています。その姿勢は素晴らしいのですが、彼には致命的な欠点があります。それはニュースキャスターであるにも関わらず、よく噛むことです。2009年12月25日に放映された「第2回さんまの笑顔映像グランプリ」にて、永島さんは「はに噛む王子」とあだ名をつけられたことがあります。どの程度噛むのかというと、下記の動画で確認して頂ければ百聞は一見に如かずでしょう。

娘は美人アナウンサー(噛みません)

永島さんの実子である永島優美さんは、フジテレビ所属のアナウンサーを務めています。2016年4月には「めざましテレビ」のメインキャスターに抜擢され、朝の顔として活躍中です。優美さんは父の昭浩さんと違って、噛むことは殆どありません。噛む遺伝子は継承されなかったことが分かります(笑)。実は親子一緒にアナウンス練習をしているのですが、優美さん曰く「(父が噛むこと)こればかりは、どうしようもないです」と父の噛み癖を諦めているようです。


by 番茶速報

放送事故寸前…。ガーナ戦で衝撃のインタビュー

2016年5月11日に開催された親善試合U-23日本代表対ガーナ戦で、永島さんはまた噛んでしまいます。試合後、彼は選手にインタビューをしたわけですが、噛む以外にも大きなミスを連発してしまいます。2得点した矢島慎也選手(ファジアーノ岡山所属)にインタビューした際に、「2ゴールということですけど、1点目のグランダーのシュート、感触はどうでしたか?」と聞いたのです。実際はグラウンダーのシュートではなく、空を切るようなミドルシュートでした。一番危うかったのは、富樫敬真選手(横浜F・マリノス所属)に対する質問でした。「アウリカ、仮想アフリカ、ナイジェリアという戦いでしたが、収穫はありましたか?」と質問したのです。富樫選手は毅然とした態度で返答したため、問題は起きませんでした。その他にも植田直通選手(鹿島アントラーズ所属)には、「勝利をかだぐ誓って」や「アヴリカ人」など噛みながら必死にインタビューを続けました。今回のミスは大きく騒がれましたが、ミスは誰にでもあるものです。彼の必死に報道する姿を見ていると、こちらも頑張らなければならないと筆者も痛感致します(私もミスやポカが多いので、精進します)。永島昭浩さんが噛まない日がいつか来ることを願います。


by まにあ道

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