Mr.ベルマーレが取締役に就任!坂本紘司氏のキャリアまとめ

1月22日に湘南ベルマーレの取締役に就任した坂本紘司氏。ジュビロ磐田でプロキャリアをスタートし、湘南ベルマーレには13季プレーし、ミスター・ベルマーレと称された坂本氏のキャリアをまとめました。


by タウンニュース

高校時代は選手権4強

坂本氏は滋賀県野洲市出身で野洲北中学校からセゾンFCを経て、静岡県の静岡学園高校へ進学。高校3年生時に全国高校サッカー選手権の静岡県予選で13得点を挙げ、同校を選手権出場に導きました。同期でジュビロ磐田や京都サンガでプレーした倉貫一毅氏とはセゾンFC時代からの同僚で選手権では準決勝で中村俊輔(横浜F・マリノス)の桐光学園にPK戦で敗退しました。ちなみに北嶋秀朗氏とは大会後の日本高校選抜で2トップを組んだこともありました。

ジュビロ磐田でプロキャリアがスタート


by SOCCER KING

1997年にジュビロ磐田へ入団も在籍3年間で出場機会には恵まれず、2000年に当時J2だった湘南ベルマーレへ移籍。2年目から出場機会を得ると、それまでフォワードや攻撃的なポジションだったのが06年からボランチで出場するようになり、09年に反町康治監督が就任するとボランチから攻撃的なポジションへ戻り、同年5月9日のJ2第14節水戸戦でプロ入り初のハットトリックを達成し、J1昇格にも貢献しました。そして1年でJ2へ降格するも12年にJ1復帰へ尽力し、現役引退を発表しました。

引退後は指導者ではなく、営業へ


by ゆめのはなし

12年シーズンを最後にJ1昇格へ見届ける形で現役を引退し、指導者の道ではなく、営業担当でフロント入り。サッカー一筋でアルバイト経験も無かったが、新規スポンサー獲得で活躍し、当時の湘南の代表取締役社長だった大倉智氏に絶大の信頼を得るほどでした。そして14年に営業本部長に昇格し、そして16年1月に取締役に就任しました。

着々と階段を登る“ミスター・ベルマーレ”坂本氏の社長就任もそう遠くないかもしれません。選手時代の苦楽を知る人物の立身出世物語に注目です。

モバイルバージョンを終了