超頼もしいJリーグアドバイザー!ホリエモンこと堀江貴文氏まとめ
プロ野球球団の買収や球団新規参入、選挙立候補など世間を賑やかせた“ホリエモン”こと堀江貴文氏が2015年からJリーグアドバイザーに就任。数々の奇抜な意見と共に堀江氏を紹介します。
by 東洋経済ONLINE
10年後にはプレミアリーグを超える
2015年8月、「ネットユーザーに対する発信力や見識を持っている」とJリーグ村井満チェアマンの要請でJリーグアドバイザーに就任。「Jリーグは10年後にはプレミアリーグの地位を奪い取ることが可能」と掲げる堀江氏は数々の奇抜な意見を提言しています。
時代の寵児から一転、獄中生活へ
by Wikipedia
福岡県出身の堀江氏は小学生時代に自宅にあった百科事典を通読し、成績優秀だが、あまり真面目な子供とは言えない日々を送っていました。
中学生時代には親に借金してパソコンを購入し、かなりの知識を得るようになったそうです。高校時代は遊びほうけていた堀江氏でしたが、高校3年生の夏から勉強して東京大学の教養学部に入学。
そして友人と有限会社オン・ザ・エッヂを設立し、大学を中退。その後は04年に経営破綻した旧ライブドアの営業兼を取得し、大阪近鉄バファローズ買収や仙台ライブドアフェニックス新規参入、競走馬ホリエモンの馬主やニッポン放送の最大株主になるなど数々の話題を提供する時代の寵児となるも、06年に証券取引法違反容疑で逮捕されてしまうという事態へと陥ることになりました。
サッカーファンではない人へ向けての提言
by SOCCER KING
13年11月に刑期満了を迎え、宇宙開発事業など新しい挑戦をしていた堀江氏が15年にJリーグのアドバイザーに就任。
サッカーファンにというより、新しいファン獲得に向けて「築地の市場跡地にサッカー専用スタジアムを作り、ショッピングモール、フードコート、ホテルを収容すること」や「大都市のクラブを発展させて、予算150〜200億円ぐらいのクラブが東京に2つは欲しい」などを提言。サッカーに関心の低い層を引きつけるために「スタジアムのインターネット環境の充実」、「ドローンカメラでの試合の撮影」など奇抜なアイデアを次々と発信しています。
日本の人口減少をにらみ、いかに国外へ発信していくか。海外資本の投入に関しても外国人オーナーで日本人がしっかりと運営をすれば良いともテレビでは発言しています。
過去には経験難だったサガン鳥栖の買収も考えたことのある堀江氏。「アメリカのMLSのオーナーたちはエンターテインメントビジネスとして儲かると考え、投資をしている」と話しながらJリーグのクラブは魅力的な投資対象だと説いています。賛否両論ありますが堀江氏が掲げるように是非とも世界トップ5入りできるリーグの発展に成長してほしいですね。