オーナーは元日本代表監督岡田武史!目指せJFL、FC今治に注目!!
by 名言集
「なんでも受け入れるよ、うちは。」名将の言葉は力強く、日本中に響き渡ったことでしょう。昨年の11月に、岡田武史氏が愛媛県のFC今治というクラブのオーナーとなり、注目を集めました。
日本代表監督として2度のW杯出場、南アフリカ大会では決勝トーナメント進出の立役者として知られている人物は、なぜ地方クラブのオーナーとなったのでしょうか?そもそも、FC今治とはどんなチームなのでしょうか?
アマチュアの強豪クラブ
FC今治は1976年に設立されたクラブで、2011年から3年連続で四国リーグ優勝を果たし、アマチュアのカテゴリーでは強豪と言えるチームです。2012年の天皇杯ではJ1のサンフレッチェ広島を破り、その実力を全国に知らしめました。
岡田武史のビジョン
岡田さんは、10年後にはJ1優勝を目標に掲げ、クラブ強化と共に様々なビジネスモデルを構築しています。
地方創生から世界へ
ドイツの大手データ会社との提携、ハイテクスタジアムの建設、EXILEとのコラボ企画など、異業種を巻き込みながら、人や金を取り入れサッカーを通して新しいものを創ろうという壮大な計画を練っているようです。
すでに国内外からスポンサー契約の話や、リスクを買ってでも岡田さんと仕事をしたいと安定した生活を蹴ってでも今治へやってくる人たちが大勢いらっしゃるとのことです。地方消失の懸念の声が高まる中で、岡田さんへの期待や信頼の大きさが窺えます。
岡田メソッド
岡田さんは、FC今治のオーナーに就任するにあたって、「岡田メソッド」というノウハウをチームに植え付けました。
日本が世界の舞台で勝つために、理想形となるプレイモデルとその実行の為の練習を繰り返して、チーム共通の型を創り、そこから個人の発想を生み出していくというものです。詳しい事は秘密であるとのことですが、独自の理論と確かな実績を持つ岡田さんには、FC今治の可能性が見えているようです。
元日本代表選手も在籍
今夏、FC今治に元日本代表として活躍した市川大介選手と山田卓也選手が加入しました。両選手ともに、プレイヤーとして必要とされていること、一からのクラブ創りにやりがいを感じていると話しています。
山田卓也選手(41歳)by FC今治
市川大介選手(35歳)by FC今治
※両選手とも2015年限りでの退団が決定しています。
まずはJFL昇格の目標がありますが、どんなクラブとなっていくのか注目です!
SOURCE : FC今治 | Wikipedia | Sports Navi