落ち着いた語り口で人気!解説者・福西崇史ってどんな人?
NHKのサッカー解説でおなじみの福西崇史さん。落ち着いた語り口の解説で人気の方です。
サッカー選手時代の福西さんをご存知ですか?元日本代表選手として、ジュビロ磐田の中心選手として、大いに活躍されていました。
福西さんのサッカー人生と人となりとご紹介致します。
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愛媛県出身のサッカー選手
福西さんの出身は愛媛県新居浜市。小学生の頃から地元のサッカースクールでサッカーを始めて、中学生までは器械体操にも取り組んでいたそうです。
近年アスリートの間でさかんに語られ重要視されるようになった体幹を、少年期からサッカーと器械体操を両立することで鍛えていたことになります。確かに現役時代の福西さんのボディバランスはとても良かったと筆者も記憶しています。とにかく姿勢が好い選手だなーと強く印象に残っています。
新浜工業高校へ進学しサッカー部へ入部。高校3年生の時に高校総体にしたものの優勝には遥か及ばず、高校時代は必ずしも華々しいサッカー人生を歩んでいたわけではありませんでした。
しかし、ジュビロ磐田のスカウトの目に留まり、高校卒業と同時にジュビロ磐田に入団します。
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黄金期のジュビロ磐田の主力選手として活躍
福西さんが加入した当時のジュビロ磐田は、前年の1994年にJFLからJリーグに昇格したばかり。監督は、1992年から1993年に日本代表監督を勤めたハンス・オフト。Wカップ出場が一瞬で露と消えたあのドーハの悲劇を経験した日本代表の監督でした。
Jリーグに昇格した1994年には、元イタリア代表スキラッチ(1990年イタリアWカップ得点王)、現役ブラジル代表ドゥンガ(現ブラジル代表監督)などの有名外国人選手や、その後の主力選手となるに藤田俊哉・田中誠・奥大介が加入。福西さんが入団した1995年にはその後日本代表選手として一緒に活躍する名波浩が同期として入団していました。
福西さんはこれらの主力選手と共にジュビロ磐田の黄金時代を築いていきます。元々FWの選手でしたが、オフト監督からボランチにコンバートされ、その後このポジションに定着します。
そして1997年には2ステージ制を制して初のJリーグ優勝を果たします。その後1999年、2002年とJリーグチャンピオンとなり、ジュビロ磐田の黄金時代の一員として活躍されました。
一方、1999年から2006年までの8年間に渡り日本代表に選出され、2002年の日韓Wカップ、2006年のドイツWカップにも出場するなど、高校時代からは想像できない華麗なるサッカー人生を送ることになります。
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NHKサッカー解説者としての今
全盛期のジュビロ磐田で主力選手として活躍した福西さんは、2007年にFC東京に移籍。翌2008年に東京ヴェルディに移籍し、このシーズンで現役を引退します。
現役引退後はJFAアンバサダーを務めながら、サッカー解説者としての仕事を開始。2010年からNHKのサッカー解説者として活躍を始め現在に至ります。
滑舌の好い発音、落ち着いた語り口、誠実な人柄、紳士的でイケメンであることから、サッカー解説者としての人気を博しています。
的確な戦術眼、状況に応じた選手の心境分析、サッカー初心者にもわかりやすい説明を心がけている点など、日本を代表するサッカー解説者と言っても過言ではありません。
蛇足かもしれませんが、どうしても歌手の小田和正さんに見えてしまうのは、筆者だけでしょうか?
by 夢の続き
*福西さん以外の選手については敬称を略させて頂きました。ご了承下さい。
SOURCE : Wikipedia | カルチョまとめブログ