クラブ世界一を目指すチームはこいつら!出場チーム紹介ー後編ー
2年ぶりの日本開催となるFIFAクラブワールドカップの出場チーム紹介です。
後編はアフリカ・アジア・オセアニア・開催国代表の4チームです。
クラブ世界一を目指すチームはこいつら!出場チーム紹介ー前編ー
陽気なダークホース!TPマゼンベ(アフリカ代表)
by FIFA.com
今大会のダークホースでもあり、ある意味大会の中心となる可能性が高いのが、アフリカ地域代表のTPマゼンベです。
コンゴ民主共和国のルブンバシを本拠地としているTPマゼンベは今大会で3回目の出場となります。
2010年のクラブワールドカップでは見事準優勝を果たしたチームであり、アフリカのチームらしい、身体能力の高さと思わず笑顔になってしまう陽気なゴールパフォーマンスに注目のチームです。
12月13日に大阪長居スタジアムでオークランド・シティFC対サンフレッチェ広島F.Cとの勝者と初戦を迎えます。
アジアから世界を狙う!広州恒大(アジア代表)
by FIFA.com
アジア地域代表のチームは中国のビッグクラブ、広州恒大です。
AFCの準決勝ではガンバ大阪を破り、その勢いのままアジアを制覇し、2度目のクラブワールドカップ出場を決めました。
中国ならずアジアの中でもトップクラスの資金力を背景に、名将ルイス・フェリペ・スコラーリ監督を擁し、現ブラジル代表のパウリーニョやロビーニョなど強力な攻撃陣で世界一を狙います。
初戦は北中米・カリブ海代表のクラブ・アメリカと12月13日に大阪長居スタジアムで迎えます。
狙うはGIANT KILLING!オークランド・シティFC(オセアニア代表)
by FIFA.com
オセアニア地域代表はニュージーランドのセミプロチーム、オークランド・シティFCです。
今大会出場チーム中最多の出場回数を誇る、クラブワールドカップの常連チームです。
選手の大半は他に仕事をしながら活動をしているセミプロながら、2014年の前回大会では3位入賞という快挙を達成するなど年々、その実力は高まってきているといえます。
また、日本人の岩田卓也選手が所属をし、今大会で凱旋帰国となるなど注目要素も高いですね。
そんなオークランド・シティFCの挑戦は12月10日に横浜国際総合競技場で開催国代表のサンフレッチェ広島F.Cから始まります!
日本一のプライド!サンフレッチェ広島F.C(開催国代表)
by Sanfrecce Hiroshima FC Official Web Site
最後に紹介するのが、先日のJリーグチャンピオンシップを見事勝ち抜き2015年のJリーグ王者となったサンフレッチェ広島F.Cが開催国代表として出場をします。
注目はやはりJリーグを制覇した森保サッカーがどこまで世界で通用をするのかということでしょう。2015年はACLにも不参加だったため、現在のチームが世界でどういったパフォーマンスを魅せるのかとっても楽しみです!
2年ぶりの日本開催であり、前回の日本開催時は柏レイソルがベスト4に入るなど活躍を魅せたので、今回のサンフレッチェ広島にもベスト4以上の成績を期待したくなりますね。
2015年の冬を盛り上げる、クラブ世界一を決めるFIFAクラブワールドカップ。リアルタイムで見られる世界のサッカーを楽しみたいですね!