ここまで順調!ハリルホジッチ日本代表監督のキャリアまとめ
ハリルホジッチ監督が日本代表の監督に就任してからこれまで3戦全勝と全て親善試合ながらとても順調なスタートを切っています。
新戦力の起用や戦術の面でこれまでの代表サッカーとの違いを見せてきていますが、今回はそんなハリルホジッチ監督の経歴についてを改めてまとめてみます。
プロフィール
名前:ヴァヒド・ハリルホジッチ
生年月日:1952年5月15日生まれ(63歳)
国籍:フランス、ボスニア・ヘルツェゴヴィナ
現役時ポジション:FW
by カルチョまとめブログ
フランスで選手・監督として活躍
選手としてもヨーロッパトップクラス
現役時は当時のユーゴスラビアやフランスで活躍をしたハリルホジッチ監督。
選手時代の実績としてはフランスのプロリーグであるリーグ・アン(当時ディヴィジョン・アン)でFCナント所属時代に2度のリーグ得点王を記録しています。
また、ユーゴスラビア代表としても1976年の欧州選手権(ユーロ)と1982年のスペイン・ワールドカップに出場しています。
フランス・アフリカで監督としての名を馳せる
監督としてヨーロッパで有名になったのは、1998年から2002年まで指揮を取ったフランス・リーグ・アンのリール(LOSCリール・メトロポール)での実績です。
就任当時リーグ2部でしたが、1999-00シーズンにリーグ2部優勝、翌年の2000-01にはリーグ・アン昇格1年目で3位と大躍進に導き、その年のリーグ・アン年間最優秀監督に選ばれます。
by SOCCER KING
代表監督として
代表監督としてはこれまでアフリカのコートジボワール(2008-10)とアルジェリア(2011-2014)の2ヶ国を指揮してきました。
特にアルジェリア代表では昨年のブラジル・ワールドカップでも指揮を執り、優勝国のドイツを相手に延長戦にまでもつれこむ、大接戦で王者ドイツを苦しめました。
この大善戦によってこの大会でのアルジェリアとハリルホジッチ監督はとても高い評価を世界から受けています。
親身で熱い人間性で日本代表をワールドカップへ!
実は選手としても監督としてもワールドカップを経験しているハリルホジッチ監督。
また会見やインタビューなどからはとても選手に対して親身になって考えている様子やサッカーに対してかなりの熱さを感じます。
この熱さで強い日本代表を作っていってもらいたいですね!