ハリルジャパン発足後の2015年3月19日、日本代表に初召集され、3月27日のチュニジア戦でフル出場しA代表デビューを果たしたガンバ大阪の藤春選手。
ガンバ大阪のレフティーファイターこと藤春廣輝選手のエピソードを含め紹介します。
プロフィール
by GAMBA OSAKA
藤春廣輝
1988年11月28日生まれ
出身地:大阪府東大阪市出身
身長:175cm
体重:60kg
利き足:左足
血液型:A型
ニックネーム:ハル
もともとはサッカーではなくラグビーを主にプレーしていました。
サッカーを始めたのは小学校4年生の時でサイドバックに転向したのは大学1年生の時です。
2011年に大阪体育大学からガンバ大阪に加入し、2012年から2013年と2年連続フル出場の記録を持っています。
2013年にホームでJ2優勝を決めた第41節のモンテディオ山形戦では、試合終了のホイッスルが鳴った瞬間に涙を流す姿が見られました。
by Jxxxxxx 観戦日記
藤春選手といえば、チーム内で最も早くクラブハウスから自宅へ帰宅するなどマイペースな性格であることが有名です。
試合中もあまり周りの選手に要求するタイプではなく、喜怒哀楽を表に出す姿をあまり見たことが無かったため、このシーンは意外でした。
この年には黄金の脚賞(毎年選定されるチームで最も印象に残る選手に贈られる賞)を受賞し、飛躍のシーズンとなりました。
ちなみに、小学校の時に好きだった選手は名波浩(元ジュビロ磐田)さんだったそうです。
ガンバ大阪公式マガジンで藤春選手は「名波さんがいなかったらサッカーを続けていなかったかもしれない」と言うほど憧れた存在であったとのこと。
もしかしたら当時から真似しながらプレーしていたことが現在のプレーに活きているのかもしれませんね。
プレースタイル
90分間、途切れない上下動の動きと50メートル5秒8のJリーグ屈指の快足を生かしたオーバーラップ。その快速は時としてカウンターにも効果を発揮します。
2015ヤマザキナビスコカップ準決勝2nd legのアルビレックス新潟戦ではカウンターからゴールを奪いガンバ大阪の決勝進出に貢献しました。
今後の活躍に期待!
長友選手や太田選手など代表の左サイドバックのライバルは多いですが、ガンバの試合の時のようなオーバーラップが代表の試合でも見られることを期待したいですね。
by SOCCER KING