オープンスタジアムで感じた鹿島サポーターの希望の光

10月25日に鹿島アントラーズのホームスタジアムである、カシマスタジアムでオープンスタジアムが開催されました。

その時の様子や、サポーターの心境の変化を見てみましょう。

オープンスタジアムとは


by カシマサッカースタジアム

カシマスタジアムは、2011年の東日本大震災によって被災した主要プロ競技の本拠地施設の中で唯一3ヶ月に渡って公式戦開催が不能の状態になりました。

そこでカシマスタジアムが復旧したのを記念し、地域住民やサポーターにスタジアムを開放し「スタジアムがある幸福」を共有することを目的として、2011年9月に1回目を開催。
その後も、趣旨を変えることなく今年、10月25日に5回目の開催をしました。

ピッチも開放され親子で楽しめるイベントを実施したり、選手自ら募金活動や販売に立ちサポーターとの交流の場とします。

また、プレーヤーズオンステージで今年は「格付けしあう鹿男たち」と称し、なりたくない鹿男、キスがうまそうな鹿男の投票を事前にサポーターから募り発表するなど選手もサポーターも楽しめるイベントとなりました。

また、今年は鹿嶋まつりと同時開催され1万人以上が来場。とても賑わいを見せていました。

湘南VS鹿島では……

オープンスタジアム開催の前日、鹿島アントラーズはアウェイのBMWスタジアムに乗り込みサポーターも勝利を期待していましたが2-1で敗戦。

湘南戦に勝たなければ、リーグ優勝が危うくなる大事な試合で負けてしまいました。
「こんな気持ちのままオープンスタジアムを楽しむことは出来ない…」など様々な声が上がりましたが、オープンスタジアムでサポーターと選手は次に向けて気持ちが固まりました。

絶対優勝します!


by Twitter@atlrs_official

シークレットトークショーに登場した、曽ヶ端選手、金崎選手、柴崎選手。トークショーも終わりに差し掛かり、1人一言を。

10月31日に行われるナビスコカップ決勝に向けて柴崎選手が「絶対優勝します!」と力強く言ってくれました。

その言葉に胸を熱くするサポーターもいました。

決して諦めてくれるな!


by ともちんたん

ナビスコ杯は優勝に向けて、選手もサポーターも気持ちが固まりました。「優勝」に向けて、目指す方向はひとつだと思います。

さあ、皆さん、リーグはどうでしょうか?鹿島アントラーズはセカンドステージは現在2位、年間7位です。

チャンピオンシップに出場するにはどの順位につけるべきなのか、どうしなければならないのか。結果が全てではありますが、一瞬でも「もうアントラーズは無理だな…」と1人でも思ってしまったらそこで終わります。

まだまだクラブと一緒に戦う、強い気持ちをまずはサポーターが持つことが大切なのではないでしょうか。

ナビスコにも残り少ないリーグにも、全力で臨みましょう。

応援する者は応援される者よりも強くあれ!

グッとくるものがありましたので、是非見てみて下さい。

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