秋田のJクラブ!J3・ブラウブリッツ秋田ってどんなチーム?
2014年シーズンからJ3というカテゴリーが産声を上げ、全国津々浦々に新たなプロクラブが誕生しました。
今回は、ブラウブリッツ秋田というクラブを紹介します。
大手企業の母体と確かな実績
クラブ創設の歴史は古く、TDKサッカー部を前身として1965年に創部されました。多くの有力クラブと同様に大手の企業が母体となっており、東北社会人リーグで11回の優勝を誇る実績あるクラブです。
しかし現在のJ1やJ2に所属する様な強豪クラブとの対戦では敗戦が目立ち、2009年にはTDKが運営から撤退してしまいました。それでも翌年にクラブチーム化をし、現在の「ブラウブリッツ秋田」が誕生しました。
苦難を乗り越えてJの舞台へ
Jリーグのクラブとして認定される為には様々な条件をクリアしなければなりません。その内の一つにホームスタジアム規定があります。
ブラウブリッツ秋田はホームスタジアムの確保や改修の目処がたたず、条件を満たすまでに難航しましたが、2013年にJリーグへの加盟が認められ、念願の晴れ舞台への挑戦権を手にしました。
間瀬秀一監督ってどんな人?!
今季から監督に就任した間瀬秀一氏は、かつて日本代表を率いたオシム氏の通訳を務めていました。オシム監督は独特な言い回しや一風変わった指導法によって実績を残してきた人物です。その哲学を知る間瀬氏が監督を務めることで、チームとしての可能性はどのように広がっていくのか注目です。
by ドメサカブログ
注目はMF前山恭平選手
プロ2年目ながら、今季チームトップの9得点を記録している前山選手は攻撃の要としてチームを牽引しています。Jリーガーになりたいという夢と、ブラウブリッツのJ昇格の夢を同時に叶えた前山選手の今後の更なる活躍には期待です!
クラブプロフィール
・ブラウブリッツ秋田
・1965年創部
・J3リーグ所属
・ホームタウン:秋田市、由利本荘市、にかほ市、男鹿市を中心とする秋田県全県
・ホームスタジアム:あきぎんスタジアム
・チームカラー:青