フジのサッカー番組でよくみるジョン・カビラっていったいどんな人？

サッカー日本代表戦が放送される時に注目される人達に各局の実況者や解説者、ナビゲーターがいます。

今回はそんなナビゲーターとして日本サッカーを盛り上げているひとりである、ジョン・カビラさんに注目してみましょう!

熱いテンションと渋い声が魅力のジョン・カビラさんのキャリアは?

主にフジテレビの日本代表戦でナビゲーターを務めることの多いジョン・カビラさん。その熱いテンションと渋い声で覚えていられる方も多いと思います。

ジョン・カビラさんは1958年生まれで出身地は沖縄県です。1972年の沖縄本土復帰を機に東京へ移り、高校はアメリカンスクール・イン・ジャパン(ASIJ)というインターナショナルスクールへ進学。

大学は国際基督教大学に進学し、さらにカリフォルニア大学バークレー校へ1年間留学をするなど、国際的な学生生活を送ります。

大学卒業後、現在のソニー・ミュージックエンタテインメントに入社をしますが、1988年に東京のラジオ局であるJ-WAVEが開局すると同局でラジオDJとして出演をします。(この時期にソニー・ミュージックエンタテインメントを退職)

開局以降、J-WAVEの平日帯番組である『TOKYO TODAY』にDJとして10年以上担当します。

ラジオDJとして活躍をしながら、2000年ごろからはNHKの英語番組やフジテレビの『すぽると!』でメインキャスターを務めるなどテレビの仕事もこなされます。

ジョン・カビラさんが『すぽると!』でメインキャスターを務めたのが2005年4月から06年9月までですが、日本で海外サッカーの人気が高まってきた時期にもあたり、サッカーファンの中でもジョン・カビラさんの人気が高まったようですね!

そんなジョン・カビラさんには、芸能界で活躍する弟さんがいます。その弟さんは俳優・タレント、また同じくサッカー番組のナビゲーターの川平慈英さんです。

兄弟ともサッカーが大好きであり、弟と川平慈英さんは主にテレビ朝日での日本代表戦特番などで見かけることが多いですね。

ジョン・カビラさんの特徴とも言えるのが渋い低音ボイス。ラジオDJということもあり、声の仕事がメインのジョン・カビラさんは大人気サッカーゲームのウイニングイレブンシリーズで実況も担当されています。

そのテンションの高さと渋い声が今では日本代表戦には欠かすことの出来ない要素となっているとも言えるジョン・カビラさん。

10月8日のロシアワールドカップ・アジア2次予選のテレビ放送はフジテレビ系列ということで今回もバッチリ盛り上げてくれることでしょう!