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ユナイテッド、7年前にもカバーニ獲得を目指すも、モイーズが却下!?

Footmedia

2020/10/09 12:12

2020/10/08 16:14

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現ウェストハム監督のデイヴィッド・モイーズが、マンチェスター・ユナイテッドの監督時代にウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニの獲得を取りやめていたという。英紙『The Sun』が報じている。

モイーズ監督は、長期政権を築いたサー・アレックス・ファーガソンの後任として2013年夏にマンチェスターUの監督に就任。その際に同監督がチアゴ・アルカンタラ(現リヴァプール)の獲得から手を引いたことを、先日スポーツニュースサイト『The Athletic』が報じていたが、実はカバーニもモイーズの御眼鏡に適わなかったそうだ。

現在33歳のカバーニだが、マンチェスターUが獲得を目指した2013年夏はイタリアのナポリに所属。3シーズンで104ゴールを挙げていた。モイーズ監督も当初はカバーニ獲得に前向きで、同選手の代理人とも会って話をしたという。しかし、3度視察に訪れて実際にプレーを見て印象が変わり、獲得を取りやめたという。

結局カバーニはその夏に5800万ポンドでパリ・サンジェルマンに加入。7シーズン在籍し、公式戦301試合で200ゴールを記録した。この夏に契約満了となりフリーでチームを退団し、加入先は皮肉にもマンチェスターUとなった。

そんなカバーニだが、現在はイギリス政府の定める新型コロナウイルスのガイドラインに従い14日の自主隔離中。代表ウィーク明けのニューカッスル戦には出場できない。出場可能となるのはその直後のチャンピオンズリーグ、相手は古巣となるパリ・サンジェルマンだ。

7年の時を経て、マンチェスターU入りをようやく実現させたカバーニ。これまでのキャリアのような活躍を見せ、モイーズ元監督の鼻を明かしたいところだ。

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