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「赤ん坊か!」 アーセナルOBがアレクシス・サンチェスを痛烈に批判!?

Footmedia

2020/09/06 23:00

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アーセナルのOBで現在は解説を務める元イングランド代表のレイ・パーラーが、チリ代表FWアレクシス・サンチェスを酷評した。

サンチェスは2014年から4年間、絶対的エースとしてアーセナルで活躍したが、契約延長を拒否して2018年1月にジョゼ・モウリーニョ率いるマンチェスター・ユナイテッドへと移籍した。しかしユナイテッドでは完全なる不発に終わり、昨季イタリアのインテルにローン移籍すると、シーズン後には完全移籍を果たした。

そんなサンチェスは先日、ユナイテッド時代を振り返って「練習初日に退団を希望した」と明かしたのだ。サンチェスは「マンチェスター・シティへの移籍に合意していたが、それがまとまらずにユナイテッドに移籍した」と語り、ユナイテッドでは「初練習を終えて帰宅したあと、家族や代理人に『契約を打ち切ってアーセナルに戻ることは可能か?』と尋ねたよ」と明かしたのだ。

この衝撃の告白を受け、アーセナルのOBであるレイ・パーラーが、英国ラジオ局『talkSPORT』の番組内で同選手を痛烈に批判した。「練習1回で退団を希望するなんて信じられない。アーセナルとユナイテッドで練習内容や環境が違うのは当然のことだ。高い給料を貰うのだから努力すべきだった。」

サンチェスの第一志望だったシティは、同選手の高額の給料に二の足を踏んで獲得を諦めていた。「なぜサンチェスは、そんなに欲張りなんだ」とパーラー。「もし本気でシティに行きたかったなら、給料減を受け入れて週給25万ポンド(約3500万円)で契約すればよかった。その額でも生活できるはずだしね。」

「彼はユナイテッドで週給56万ポンド(約7500万円)も貰ったのさ。恐ろしいよ。それなのに1日で退団を希望するなんてね。サッカー選手のメンタリティではないね。チームのスタイルが自分に合わなくても、何とか周囲の信頼を勝ち取ろうと頑張るべきだった。」

80年代にアーセナルでプレーしたペリー・グローヴスに至っては、サンチェスを「赤ちゃん」呼ばわりした。「自分で移籍を希望したくせに、赤ん坊じゃないか! ジョゼ・モウリーニョがどんな監督か知らなかったとでも言うのか?」とグローヴスは怒りを露わにした。

結局サンチェスは、アーセナル時代に公式戦166試合80ゴールの数字を残しながら、ユナイテッドでは45試合5ゴールに留まったのだ……。

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