Shooty

ブレーメンの大迫起用プラン

KOFA

2020/09/01 15:15

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

NEWS

ブレーメンのフロリアン コーフェルト監督は、来季はシーズンを通して日本代表FW大迫勇也を中盤で起用するつもりのようだ。

昨季は負傷者が続出したため、大迫は常に前線を助けなければならず、主にトップの位置で起用されていた。

シーズン終盤になって怪我人が復帰して初めて、大迫は中盤のポジション(トップ下または2シャドーの一角)でのプレーが可能となり、好パフォーマンスを発揮できるようになったのである。

ブレーメンでマネージャーを務めるフランク バウマン氏は「シーズンの終わりに、彼は自分の重要性を改めて示してくれた。そして、勇也はこのクラブのために、非常に困難な局面ですべてを捧げて戦ってくれた」とコメントしている。

大迫は若いブレーメンの中ではベテランの部類に入るが、内気な同選手にリーダー的な役割は合わない。

マネージャーのバウマン氏も「勇也はピッチ外でリーダーシップを発揮するスポークスマン的なタイプではない」と断言している。

ブレーメンは、大迫をプレー面に集中させるべきだと考えている。

コーフェルト監督は「勇也は今、10番または8番のようにプレーしている。彼を最前線の選手としては見ていない」と語っている。

新シーズンに向けてブレーメンではすでにFWのポジションには選手が揃っている(フュルクルク、ラシツァ、サージェント、チョン、ゼルケ、J.エッゲシュタイン)。

そのため、コーフェルト監督は大迫を中盤の選手として評価しており、中盤(トップ下または2シャドーの一角)が最も同選手がパフォーマンスを発揮できるポジションだと考えているようだ。

新シーズンでは、ブレーメンの中盤で輝く大迫勇也のプレーに期待したい。

この記事が気に入ったら
「いいね!」しよう