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南野の初ゴールよりマネの顔芸に沸く!?

Footmedia

2020/08/31 08:30

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8月29日に行われたコミュニティシールドで日本代表の南野拓実がリヴァプールでの記念すべき初ゴールを決めた。しかし、同試合でリヴァプール・ファンが一番盛り上がったのは他の場面だったのかもしれない。英紙『Daily Star』が報じている。

昨季30年ぶりにリーグ制覇を遂げたリヴァプールは、FAカップ覇者のアーセナルとコミュニティシールドで対戦した。前半のうちに1点を先制されるも南野の初ゴールで追いつき、1-1のままPK戦に突入。アーセナルが1本もPKを失敗しないなか、リヴァプールは3人目のキッカーを任された20歳のFWリアン・ブリュースターがシュートをバーに当てて外してしまい、PK戦の末に涙を飲んだ。

それでも試合後にファンはSNS上で盛り上がったという。というのも、ブリュースターがPKを外した場面のチームメイトのリアクションが面白いというのだ。

ハーフウェイラインに整列してPKを見守っていたリヴァプールの選手たちは、PKが外れた瞬間に「あちゃ~」という感じで顔をしかめた。特にFWサディオ・マネは、見てはいけないものを見てしまったと言わんばかりに、顔をくしゃくしゃにして泣きそうな表情を作ったのだ。

これにはファンも「マネのリアクションは伝説!」「マネの顔芸は爆笑」「あの顔は傑作!」などSNSで盛り上がったという。

コミュニティシールドは開幕前のオマケのような試合のため、勝敗はあまり重要ではない。だからPKを外したブリュースターを責める者もいない。ブリュースターは後半の追加タイムにPK要員として投入されながら肝心のシュートを外してしまったのだが、ユルゲン・クロップ監督も試合後会見で同選手を擁護した。「彼の今後に害はない。誰かに責任があるのなら、それは私にある。彼は真のフィニッシャーで自信家なのでPKを蹴らせたかったのだ。今日は決まらなかったが、フットボールや人生ではそういうこともある。」

「彼がPKを外すところを一度も見たことがなかった。それでも今日は外れた。そういうものだ。彼は謝る必要もない。問題ないよ。」

リヴァプールは、昨季のコミュニティシールドでもマンチェスター・Cを相手に1-1でPK戦に突入し、今回と同じように4-5(PK戦)で敗れていたのだ。それでも悲願のプレミアリーグ制覇を果たせたのだから、今シーズンも好スタートを切ったと言うべきか!?

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