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メッシの移籍で“永遠の謎”に終止符が打たれる!?

Footmedia

2020/08/30 16:30

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NEWS

プレミアリーグへの移籍が噂されるバルセロナのリオネル・メッシだが、もし“世紀の移籍”が実現するのなら永遠の謎に終止符が打たれるかもしれない。英国の人気解説者が英紙『Daily Mirror』のコラムに綴っている。

バルセロナでプロキャリアをスタートさせたメッシは、バルセロナ一筋で数多くの栄光を築き上げてきた。4度のチャンピオンズリーグ(CL)制覇など国際舞台でも輝かしい実績を残してきたが、スペイン以外のリーグでは一度もプレーしたことがない。もしプレミアリーグに移籍することがあれば、メッシにとっては初の“海外挑戦”となるのだ(アルゼンチン出身なのでバルセロナが既に海外挑戦だが!)。

メッシは、プレミアリーグでもメッシなのか。元ウェールズ代表のロビー・サヴェイジは、ようやく永遠の謎が解明されると喜んでいる。「もしマンチェスター・シティに加入するのなら、アンフィールドでの王者リヴァプール戦が楽しみで仕方ない」とサヴェイジ。「前回メッシがアンフィールドでプレーした際、彼は0-4で大敗したからね」と、2019年のCL準決勝でリヴァプールがバルセロナを相手に第1戦の0-3から大逆転した試合を挙げた。

そして本当にシティに加入するのなら「長年続いた議論にようやく決着がつく」と期待する。「現代フットボール界で最高の選手はメッシなのか? それともクリスティアーノ・ロナウドなのか?」

現時点では、若干だがロナウドがリードしているとサヴェイジは考える。「ロナウドはマンチェスター・U、レアル・マドリード、ユヴェントスと渡り歩き、3か国で7度のリーグ制覇を達成しているし、ポルトガル代表としてEURO 2016も制したからね。」

だからこそ、メッシにも他のリーグに挑戦して欲しいのだ。そして、それがプレミアリーグになるのならサヴェイジも興奮を抑えきれないはずだ。「メッシが英国のクラブでプレーするのは、ペレやマラドーナがやって来るのと同じ。何ともありがたいことだ。」

もしメッシがシティをプレミアリーグ制覇、そして悲願のCL制覇に導くのなら、永遠の議論に終止符が打たれ、彼は世界最高プレーヤーの称号を我が物にするはずだ。しかし、残念ながらもう1つの“永遠の謎”はしばらく解明されないだろう。

メッシについて「これまで言われていたのは『ストークでの、雨が降る水曜日のナイトゲームでも活躍できるか?』だったね」とサヴェイジは指摘する。ストークが肉弾戦を武器にプレミアリーグに定着していたのは何年も前のこと。現在、彼らはイングランド2部に在籍しており、メッシがプレミアリーグにやってきてもカップ戦でしか対戦する機会がないのだ……!

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