18日にピッチでの個別トレーニングを再開し、今週からチームトレーニングに戻ったドルトムントのFWマルコ ロイスが、復帰プランについて語っている。
ロイスは2月4日に行われたDFBポカールのブレーメン戦(●2-3:A)で内転筋付近にある腱の1つを断裂した。
ドルトムントは当初4週間の離脱と発表しており、復帰は3月初旬と見られていたが、ロイスがチームトレーニングの一部に初めて参加したのは6月9日だった。
ドルトムントは7月末にロイスが“無期限で”戦列を離れることを発表しており、ロイスは9月の新シーズンの開幕に間に合わない可能性もあると見られていた。
7ヶ月間の離脱を余儀なくされていたロイスは、すぐにでも戦列に復帰したいと考えている。
ロイスは「このような状況が続けば、すべての選択肢がある。しかし、それは最終的には監督が決めることだ」とコメントしており、9月14日のDFBポカール1回戦の3部デュイスブルク戦や、その5日後のブンデスリーガ開幕戦のメンヘングラートバッハ戦での復帰の可能性を否定しなかった。
ただ、ドルトムント上層部はロイスに新たなプレッシャーをかけないため、明確な復帰時期に関してはコメントを意図的に控えている。
ロイス自身も復帰を急いでいないようだ。
「僕は2~3 週間だけ離脱していたわけではない。今の僕にとって重要なのは、自信を持ってプレーできるレベルに到達することだ。カップ戦であろうが、ブンデスリーガの第1節戦、第2節、第3節であろうが、僕には関係ない」と語っている。
#BVB-Kapitän Marco #Reus spricht über #Comeback-Zeitplan: Einsatz zum Saisonstart "eine Option"
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— Der SPORTBUZZER (@Sportbuzzer) August 28, 2020