ドルトムントは28日にテストマッチ2試合を行ったが、2部のパーダーボルン(△1-1)とボーフム(●1-3)相手に1勝もできなかった。
昨シーズンのドルトムントは4バックでスタートしたが、第12節パーダーボルン戦(△3-3)での大失態の後、ファヴレ監督は3バックにシステムを変更。
4バック
13試合で5勝
1試合平均の獲得勝ち点:1.54ポイント
1試合平均得点:2.23ゴール
1試合平均失点:1.69失点
3バック
21試合で16勝
1試合平均の獲得勝ち点:2.33ポイント
1試合平均得点:2.62ゴール
1試合平均失点:0.9失点
昨シーズンのブンデスリーガにおける4バックと3バックの成績はこのようになっており、3バックへの変更によってチームは軌道に乗った。
ただ、ファヴレ監督は「私は4バックでプレーすることを好む。ほとんどのビッグクラブは4バックでプレーしている」と語っており、今シーズンは自身の好む4バックにシステムを戻すことを計画している。
これには、新加入のベルギー代表DFムニエをチームに組み込む目的もあるようだ。
今夏のプレシーズン開始以降、ファヴレ監督は4バックをテストしているが、テストマッチの結果が示すようにチームは機能していない。
今シーズンの公式戦初戦となるDFBポカール1回戦の3部デュイスブルク戦までに、ドルトムントにはまだまだ改善の余地がたくさんあるようだ。
ファヴレ監督は最初のタイトル獲得チャンスをそこで失わないようにするために、3バックか4バックかも含めて、非常に大きな決断を迫られることとなる。
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— BILD Sport (@BILD_Sport) August 28, 2020