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グリーリッシュが代表監督を無言で批判!?

Footmedia

2020/08/27 16:30

2020/08/26 19:05

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NEWS

アストンヴィラの主将MFジャック・グリーリッシュ(24歳)が、イングランド代表のギャレス・サウスゲイト監督を軽く批判したようだ。英紙『Daily Mirror』が伝えている。

ヴィラの生え抜きであるグリーリッシュは、昨年チームをプレミアリーグに復帰させると、昨季はプレミアリーグで36試合に出場して8ゴール6アシストの活躍。残留をかけた最終節のウェストハム戦でもゴールを決めて見事にプレミア残留を果たし、クラブ年間最優秀選手に選ばれた。

グリーリッシュはU-17世代からアイルランドの年代別代表でプレーしていたが、2015年にイングランド代表を選択することを公表。翌年にはU-21イングランド代表に選ばれた。これまでA代表には一度も招集されていないが、昨季の活躍を鑑みて今回こそ選ばれると信じられてきた。

しかし、今月25日にサウスゲイト監督が発表したイングランド代表メンバー24名の中にグリーリッシュの名前はなかった。その一方で、マンチェスターCのフィル・フォーデン(20歳)、マンチェスターUのメイソン・グリーンウッド(20歳)、そしてリーズのカルヴィン・フィリップス(24歳)が初招集されたのだ。

グリーリッシュの落選を受けて、ブックメーカーの『Sky Bet』はツイッター上で今回の選手選考を非難。「昨年サウスゲイトは、グリーリッシュについて代表に呼ばれるためにはプレミアリーグでの経験を積む必要があると語っていた」と書き込み、その下に2019-20シーズンのスタッツを掲載したのだ。

グリーリッシュがプレミアリーグ36試合で8ゴール6アシスト、マン・オブ・ザ・マッチ9回の成績を残したのに対し、昨季2部リーグを制したリーズのフィリップスは「プレミアリーグで0試合出場」と指摘。サウスゲイト監督の選考基準を疑問視したのだ。

すると、グリーリッシュ本人も自身のツイッターアカウントで『Sky Bet』の書き込みに「いいね」を押したのだという。すぐに「いいね」を取り消したそうだが、どうやら本人もサウスゲイト監督の選手選考に憤りを覚えたようだ。果たして、グリーリッシュがA代表に呼ばれる日は来るのだろうか。

イングランド代表は来月5日にアイスランド、8日にデンマークとそれぞれUEFAネーションズリーグで対戦することになっている。

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