チャンピオンズリーグ決勝を控えるパリサンジェルマン(PSG)のネイマールが、プレミアリーグの今後を占った。英紙『Daily Star』が伝えている。
ネイマールを擁するPSGは、今季チャンピオンズリーグで抜群の強さを発揮してクラブ史上初の決勝に進出。23日(日)には欧州No1の座をかけてバイエルン・ミュンヘンと対戦する。その試合でも、やはりカギを握るのはブラジル代表のエースだろう。
そんなネイマールだが、イングランド勢では30年ぶりにリーグ制覇を遂げたリヴァプールの“ファン”のようだ。リヴァプールは昨年チャンピオンズリーグで頂点に立つと、2019-20シーズンには2位に18ポイントも差をつけてプレミアリーグを制し、まさに黄金期を築きつつある。
ネイマールも「過去2シーズン、リヴァプールは欧州最高のフットボールを繰り広げているチームの1つだと思う」と高評価。「昨シーズンはチャンピオンズリーグを制し、今季はリーグ優勝も遂げた。彼らはプレミアリーグを余裕で制したのだから力強いよ。(ユルゲン・クロップ)監督は本当に強いチームを作り上げたと思う。来シーズンも、間違いなく強さを発揮するだろうね。」
2017年に世界最高額となる移籍金2億2000万ユーロ(約268億円)でバルセロナからPSGに加入したネイマール。同選手のおかげもあり、PSGはフランス国内で圧倒的な強さを見せつけてきたが、チャンピオンズリーグで決勝に進むのは今季が初めて。もしこのまま頂点に輝くことができれば、ネイマールは次のステップに進むかもと囁かれている。
古巣バルセロナへの復帰が噂されるが、もしプレミアリーグに挑戦することになったら、“推しチーム”のリヴァプールを選ぶかも!?