Shooty

リヴァプールとチェルシーが若手DFの争奪戦へ!?

Footmedia

2020/08/10 22:15

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

NEWS

ブライトンに所属する22歳のイングランド人DFベン・ホワイトを巡り、ビッグクラブが争奪戦を繰り広げるようだ。英紙『Daily Star』が伝えている。

センターバックのホワイトは、18歳にしてブライトンでプロデビューを果たしたあと、昨季(2019-20シーズン)は2部のリーズにローン移籍して武者修行を積んでいた。名将マルセロ・ビエルサが率いるチームで唯一、リーグ戦全46試合にフル出場し、2部リーグ制覇に大きく貢献。リーグ最終戦には、7月の最優秀ゴールに選ばれる華麗なボレーシュートまで決めた。

まだイングランド代表には呼ばれていないが、ギャレス・サウスゲイト代表監督は先日、来夏の欧州選手権のメンバーについて「プレミアリーグで経験のないベン・ホワイトのような選手も、候補に挙がってくるかもしれない」と言及していた。

そんなホワイトに関しては、リーズが完全移籍での獲得を目指して何度かオファーを提示しているが、今のところ上手くいっていない。さらに、以前から同選手に目を付けているリヴァプールもオファーを出すのではと報じられている。

だが、ここにきて同選手の獲得に本腰を入れそうなクラブがある。それがDFラインのテコ入れを目指すチェルシーだ。チェルシーはGKケパ・アリサバラガの放出を検討しているほか、ドイツ代表CBアントニオ・リュディガーまで売却する可能性があるという。そして守備陣を一新し、新たに築くDFラインの中心にホワイトを据えようというのだ。そのため、リヴァプールが2000万ポンドのオファーを出すのなら、チェルシーはそれを上回る額を用意すると伝えられている。

ホワイトのブライトンとの契約は2022年夏まで。しかし『Sky Sports』によると、ホワイトは新たにクラブから提示された契約更改のオファーを固辞しており、移籍に近づいているそうだ。

ホワイトは、リーズとのローン契約が満了した際には「今後何があっても、僕を初日から仲間として受け入れてくれたリーズのことは一生忘れない」とインスタグラムに書き込んでおり、リーズに戻る可能性は低いのかもしれない。

そうなると、やはりビッグクラブへのステップアップが濃厚だろう。今夏は次期イングランド代表センターバックの動向に注目だ!

この記事が気に入ったら
「いいね!」しよう