アタランタのキーマンであるスロベニア代表FWヨシップ イリチッチ(32歳)がチャンピオンスリーグ(CL)に参加しない可能性が高まっている。
イリチッチはリーグ終盤戦を欠場しCLに向けコンディションを高めることを目指していたが、うつ病のような症状を抱おりプレー出来る状態ではないという。
そんなイリチッチは家族と共に母国スロベニアに帰国していると『ガゼッタデッロスポルト』が伝えている。
イリチッチは2018年夏に感染症で入院しており、その時に精神的に苦しんだことや、現役引退を考えていたことを告白している。
イリチッチが精神的に苦しむ背景にはフィオレンティーナ時代のチームメイトで2018年3月に急逝したダヴィデ アストーリの存在もあると言われている。
イリチッチはCLラウンド16バレンシア戦で1試合4ゴールを記録するなどクラブの躍進に大きく貢献しており、今シーズンはセリエA26試合で15ゴールを記録した。
#Marino: " #Ilicic in #Champions? No, ma Bergamo lo ama" https://t.co/PtXhCE6pM2 #serieA
— LaGazzettadelloSport (@Gazzetta_it) August 1, 2020