サッカーにとって欠かすことのできないものは様々ですが、絶対に必要なものがボールです。
今回はそのボールにスポットを当て、ヨーロッパの主要リーグの2015-2016シーズン公式試合球をチェックしてみましょう!
リーガエスパニューラ、プレミアリーグ、セリエAはNIKE
スペイン・リーガエスパニューラ、イングランド・プレミアリーグ、イタリア・セリエAの3リーグは共にNIKE社の「ナイキオーデム3」を使用しています。
by NIKE
このボールの特徴はなんといってもこのカラーリングでしょう!
選手はもちろん、スタジアムで観戦しているサポーター達もどこにボールがあるのかすぐにわかりそうですね。
by CYCLE
ブンデスリーガはやっぱりadidas
ドイツ・ブンデスリーガはドイツブランドであるadidas社の「torfabrik」です。
ナイキ社の「ナイキオーデム3」と比べるとおとなしく感じてしまうカラーリングですが、白をベースに赤やオレンジのカラーリングが印象的です。
特徴はサーマルボンディングパネルと呼ばれる、糸ではなく熱で各パネルをつなぎ合わせていること。ボールの皮の凹凸がなく繋ぎ目のない状態を作り出し、空気抵抗が少なく、安定したボールの軌道が期待できます。
世界最高峰のUEFAチャンピオンズリーグのボールは?
世界最高峰のUEFAチャンピオンズリーグで採用されているボールはadidas社の「フィナーレ」です。
by SOCCERKING
2015-16シーズン用のこのモデル、今シーズンの決勝戦が開催されるイタリアはミラノ市の紋章となっているレッドクロスと大蛇をデザインに落としこんでいます。
また、チャンピオンズリーグの公式球伝統の星柄はもちろんデザインのベースとなっていますね!
Jリーグや天皇杯はどういったボール?
ヨーロッパの主要リーグの公式試合球を見てきましたが、日本のJリーグで2015年シーズンに使われるボールはadidas社の「コネクト15」です。
by adidas
2015年FIFA女子ワールドカップ カナダの公式試合球でもあったボールですね。
『つながり』を表す言葉を持つ、このボールの特徴はパネルの数がたった6枚で構成されていること。
また同じ形のパネルで構成されているので、ボールのバランスや安定してまっすぐ飛びやすくなっています。
天皇杯のボールは日本的なデザイン
日本サッカーの一大トーナメントである天皇杯で2015年シーズンに公式試合球として採用されたのは、日本のスポーツメーカー、モルテン社のボールです。
by ニュースイッチ
モルテン社として天皇杯に公式試合球を提供するのは初めてですが、桜の花びらをイメージする模様と日本の伝統的な紋様である「勝ち虫紋」をデザインした、天皇杯にふさわしい日本的なデザインとカラーリングが素敵ですね!
今回チェックしたこれらのボールでどれだけの素晴らしいゴールが生まれるのか。
新シーズンが開幕したヨーロッパの主要リーグはもちろん、年間ランキングが気になるJリーグでも非常に楽しみです。