元『オアシス』のリアム・ギャラガーが、マンチェスターCの欧州主要大会への出場金処分が撤回されたことについてコメントした。英紙『Manchester Evening News』が伝えている。
Liam Gallagher's message to Liverpool FC fans after Man City Champions League ban overturned https://t.co/k5M5qd7fQa
— Manchester News MEN (@MENnewsdesk) July 13, 2020
シティは今年2月にファイナンシャル・フェアプレー(FFP)の“重大な違反”を指摘され、欧州サッカー連盟(UEFA)から「2年間のUEFA主要大会への出場禁止」と「3,000万ユーロ(約36億円)の罰金」処分を科せられた。これを受けシティはスポーツ仲裁裁判所(CAS)に上訴。審議の結果、CASはシティに対する主要大会への出場禁止を無効とする裁定を下し、罰金も1/3となる1,000万ユーロ(約12億円)に減額となった。
シティの全面的勝利と言えるこの判決を受け、同クラブの熱狂的ファンとして知られるリアムは自身のツイッターを更新。「あの欧州大会への出場禁止処分って何だったんだよ? 下がってろ、クソども」と祝辞(?)を投稿した。
What was that about being banned from Europe sit down PISSFLAPS MCFC x
— Liam Gallagher (@liamgallagher) July 13, 2020
なお、これに対しリヴァプールファンと思われるユーザーが「金の力だ」とコメント。するとリアムは「全く金がないお前に、どうしてそんなこと分かるんだよ」と“リアム節”でやり返した。
何はともあれ、来シーズンも無事に欧州の舞台で戦えることが決まったシティ。これで8月に再開するチャンピオンズリーグ(CL)の決勝トーナメントに集中できるはずだ。ラウンド16の第2戦でレアル・マドリードを退ければ、悲願の欧州制覇も見えてくるだろう。
リアムのような熱狂的ファンのためにも、是非CLを制して、その応援に報いたいところだ。