マンチェスター・ユナイテッドは、下部組織に所属しているハーヴィー・ネヴィル（18歳）とプロ契約を結んだことを発表した。イギリス紙『The Sun』や『Manchester Evening News』などが伝えている。
Phil Neville's son signs first professional contract with Man United https://t.co/r22m3SwzEl
— The Sun Football ⚽ (@TheSunFootball) July 6, 2020
ハーヴィー・ネヴィルはその姓の通り、マンチェスターUのレジェンドでもあるフィル・ネヴィル（43歳）の息子で、ギャリー・ネヴィル（45歳）の甥っ子だ。
ハーヴィー・ネヴィルはマンチェスターUの他にマンチェスターCの下部組織にも所属した経験を持ち、父親がスペインのバレンシアでアシスタントコーチをやっていた際には、同クラブの下部組織でもプレー。そして2018年の夏にマンチェスターUの下部組織に復帰していた。
ネヴィルは今回のプロ契約締結について、自身のSNSに「マンチェスターUと人生で初めてのプロ契約を結んだことを誇りに思う。家族全員とコーチたちのサポートに感謝したい」と書き込んだ。
この投稿に対し、感謝を告げられた父親のフィル・ネヴィルが、マンチェスターUを表す赤、白、黒の丸の絵文字とハートの絵文字を書き込むと、元イングランド代表DFのジョン・テリー（39歳）も「おめでとう」とコメントを残した。
なお、当初は中盤の選手だったネヴィルだが、現在は父親や伯父がプレーした右サイドバックにコンバートされたという。ちなみに母親はアイルランド人であるため、アンダー世代ではイングランドではなくアイルランド代表に招集された経験もあるという。
当面はU23チームでレギュラーとして結果を残すことが目標となるネヴィルだが、再びマンチェスターUとイングランド代表で「ネヴィル」が右サイドバックを務める日もそう遠くないかもしれない。
