バルセロナが保有権を持つブラジル代表MFフィリペ コウティーニョと、トッテナムに所属するフランス代表MFタンギ エンドンベレのトレード案が浮上したようだ。
エンドンベレは、出場機会を巡ってジョゼ モウリーニョ監督との不仲説が報じられており、今夏にチームを去ることが濃厚とされている。
昨夏、トッテナムはクラブ史上最高額となる6500万ポンドを投じてエンドンベレを獲得したが、今シーズンのリーグ戦での出場はわずか12試合にとどまっている。
バルセロナは新たなセントラルミッドフィルダーの獲得を目指しているが、コロナ危機の影響によって厳しい予算の中でのやりくりを強いられており、トレードが今夏の移籍の大半を占めることになりそうだとも言われている。
Barcelona ready to offer Tottenham Coutinho or Semedo for Tanguy Ndombele as midfielder seeks transfer https://t.co/c8HQ5jo3M6
— The Sun – Tottenham (@SunTottenham) June 25, 2020
バルセロナはコウチーニョとネウソン セメドをトッテナムへの放出候補として考えているという。
今シーズンはバイエルンにローンに出されたコウチーニョだが、納得させるパフォーマンスを発揮することはできず、バイエルンは買い取りオプションを行使しないことを決めている。
右サイドバックのネウソン セメドはバルセロナでは余剰人員として見られている。
コウチーニョはプレミアリーグへの復帰を希望していると言われており、両クラブの利害が一致することからトレードが成立する可能性があるようだ。