ブンデス第33節のホームでのフライブルク戦でバイエルンは絶対的な守護神であるマヌエル ノイアーに代わりズヴェン ウルライヒを起用する可能性があるようだ。
バイエルンは来季よりシャルケから将来のドイツ代表守護神候補とも称されるアレクサンダー ニューベルの加入が決まっている。
ノイアーもクラブとの契約を2023年まで延長し、このままではウルライヒは第3GKとなる可能性もある。
そのウルライヒはバイエルンとの契約を2021年まで残すものの、去就に対しては注目が集まっていた。
ウルライヒ自身も第3GKに成り下がるつもりがないことはコメントしており、来季に向けた移籍先を探し始めているとの報道もなされていた。
そのウルライヒが今季のブンデスでの最後のホームゲームとなるフライブルク戦で先発起用されれば、これはバイエルンでの最後の試合となる可能性がある。
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— Bild FUSSBALL (@Fussball_Bild) June 19, 2020
ウルライヒは2015年にシュトゥットガルトからバイエルンに加入。
シュトゥットガルトでは正GKを務めていたものの、バイエルン加入後はノイアーのバックアッパーを常に務め上げてきた。
17/18季にはノイアーが中足骨骨折の負傷を抱えたこともあり、シーズンのほとんどをプレー。
続く昨季は再びノイアーのセカンドGKとなったが、その実力と献身的な姿勢が評価され、2019年6月には初めてドイツ代表にも召集された(この時はアーセナルのベルント レノの負傷に代わる代替招集)
19日の練習ではGKコーチのトニ タパロヴィッチといつも普段以上の集中的なトレーニングを行っていたことからも、明日の試合での先発起用の可能性が高いと見られている。
なお、ウルライヒにはヘルタベルリン、アウクスブルク、シャルケなどからの関心も報じられている。