マンチェスターCとの契約が6月30日で満了する元スペイン代表ダビ シルバだが、チャンピオンズリーグが終了するまではクラブに残るようだ。
水曜日(17日)のアーセナル戦に向けた会見で、ペップ グアルディオラ監督が明かしている。
🚨 Silva se quedará en el Manchester City hasta que acabe la Champions https://t.co/pNjoBlr7tK
— MARCA (@marca) June 17, 2020
欧州サッカー連盟(UEFA)は17日、今シーズンのチャンピオンズリーグの決勝ラウンドについて、フォーマットや開催地を変更して8月に集中開催することを発表。
ラウンド16の残り4試合は8月7日~8日の開催となり、セカンドレグのホームチームのスタジアム、またはポルトガルで開催される。
そして、準々決勝以降の試合は、ホーム&アウェイ方式ではなく一発勝負へと変更された。準々決勝以降の試合は8月12日~23日にかけて、ポルトガルの首都リスボンでの集中開催となる。
マンチェスターCは中断前に行われたラウンド16ファーストレグで、アウェイでレアル・マドリードに勝利しており優位な立場に立っている。
グアルディオラ監督はアーセナル戦の前日会見で、「彼は(大会終了まで)残る。彼にとっては(シティでのキャリアは)無観客試合で終わってしまうだろうが、すべてが元に戻った時には、彼が相応の賛辞を受けるために戻ってくることを願っている」とコメントしている。
2010年夏にバレンシアからマンチェスターCに加入したシルバは、シティで公式戦400試合以上に出場し、すでにクラブのレジェンドの一人となっている。
まもなくシティでのキャリアを終えるシルバは、チャンピオンズリーグ優勝という最高の置き土産を残したいと考えているだろう。