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イニエスタの銅像、まさかの姿にファン驚愕

Footmedia

2020/06/18 08:05

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母国で公開されたヴィッセル神戸の元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタの銅像が、“ありえない姿”だとして話題になっている。

2010年の南アフリカ・ワールドカップ決勝のオランダ戦で、決勝点となるボレーシュートを決めたイニエスタ。同大会から10周年を迎えるのを記念して、同選手の故郷であるアルバセーテ県では銅像が建立されることが決まっていた。

そのお披露目式は7月10日に行われる予定だったが、同県は16日に「残念なお知らせ」を発表。新型コロナウイルスの影響で、セレモニーの開催を来年に見送ることを明らかにした。

ツイッターの公式アカウントでも開催延期が発表され、職員らがイニエスタの銅像と収まった写真もアップされた。しかし、これを見た多くのファンが銅像の“あり得ない姿”に驚愕。というのも、イニエスタはボレーシュートを撃ち込むジェスチャーをしているのだが、ユニフォームを着用しておらず、全裸だったのだ。

スペイン紙『ラ・バングアルディア』によると、写真がSNSに公開されるや否や様々な意見が殺到。「せめてパンツだけは履かそうよ」といったものから、「UNDRESS INIESTA」と同選手を揶揄するものまであったという(ファーストネームの“Andrés”と英語で服を脱ぐという意味の“Undress”をかけたジョーク)。

これに慌てたアルバセーテ県は数時間後にツイッターを更新し、写真に写っているのは完成品ではなく、金属を流し込む前の“型”だと釈明。また完成した像には、間違いなくユニフォームを着用させると説明した。

昨年2月の製作発表時に、アルバセーテの県知事は「銅像はすべてにおいてアンドレスを忠実に描いたものでなければならない。彼の謙虚さ、単純さ、そして献身性を反映するものだ」と語っていた。それだけに、ファンは今回公開されたものを見て、突っ込まずにはいられなかったのだろう。

ちなみに日本では、京成電鉄・四ツ木駅の構内に、アニメ『キャプテン翼』の主人公・大空翼の像と並んでイニエスタの等身大像が設置されている。こちらに関しては、「リアルすぎる!」や「怖いくらい似ている」と好意的な意見が多いようだ。

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