バイエルンはパリサンジェルマン(PSG)からU18フランス代表CBのタンギ クアシの獲得に成功したようだ。
18歳になったばかりのクアシだが、PSGからのプロ契約のオファーを拒否し、バイエルンに今夏加入することとなる。
FC Bayern München sichert sich PSG-Talent Tanguy Kouassi https://t.co/JYhmevy1cN
— SPORT BILD (@SPORTBILD) June 16, 2020
クアシに関してPSGのトーマス トゥヘルが「ワールドクラスとなる才能の持ち主だ」と評価したことからPSGも今季限りとなっていた契約の見直しを図ったが、これが拒否されバイエルンへ加入することとなる。
バイエルンはハサン サリハミジッチSDも1年前からクアシに注目し、2019年に行われたU17ワールドカップにはバイエルンのチーフスカウトであるマルコ ネッペが直々に視察を行うなど、入念にスカウティングを続けていたようだ。
契約満了に伴いフリーでバイエルンは獲得することになるが、育成費として30万ユーロをPSGに支払うことになりそうだいう。
なお、『RMC』の報道によると、バイエルンとは5年契約を結ぶことになるようだ。
ミランやライプツィヒも獲得に関心を示していたとされるがバイエルンが争奪戦を制した格好だ。
バイエルンは今夏の補強としてシャルケのアレクサンダー ニューベルの獲得をすでに決めているが、ニューベル同様、”0円移籍金”での獲得になる。