動き出した首都のダークホース “ビッグシティクラブ”を目指すヘルタが今夏に狙うターゲット

ブンデスリーガ

13日に行われたブンデス第31節のフランクフルト戦に1-4で敗れ、来シーズンのヨーロッパリーグ出場のチャンスが遠のいたヘルタベルリン。

だが、“ビッグシティクラブ”プロジェクトを掲げるヘルタには投資家ラース ヴィンドホルスト氏によって新たに1億5000万ユーロが投入される予定だと報じられている。

将来的なチャンピオンズリーグ出場に向けて、ヘルタは今から大きな動きに打って出るようだ。

すでに計画は本格化しており、まずは5000万ユーロが今夏の移籍市場ですぐに使うことができる資金として投入され、秋に残りの1億ユーロが投入されるとのこと。


『ビルト』の情報によると、ヘルタはGK、右サイドバック、ストライカー、そしてウインガーも、少なくとも一人ずつは獲得したいと考えているようだ。

GKの最有力候補は、スイス代表グレゴル コベル(22歳)だ。今シーズンはホッフェンハイムからのローンで2部シュトゥットガルトでプレーしている。
約500万ユーロの移籍金で獲得できると見られている。

右サイドバックは、フローニンゲンに所属するオランダ人デヨバイシオ ゼーファイクを狙っている。
アヤックス下部組織出身のゼーファイクの移籍金は約300万ユーロだ。

ブルーノ ラッバディア監督は、高さがあってハードワークができ、強くて危険なストライカーの獲得を希望している。
まさにラッバディア監督がヴォルフスブルク指揮官時代に指導したオランダ代表バウト ベホーストのような選手だ。ベホーストの市場価値は2150万ユーロとなっている。

ウイングに関しては、クルブブルッヘに所属するセネガル代表クレパン ディアッタを狙っている。
ディアッタの市場価値は1900万ユーロだ。

すべてを合計すると4850万ユーロ。ヘルタベルリンの移籍市場における攻勢が始まろうとしている。

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