パリサンジェルマン(PSG)のレオナルドSD(スポーツディレクター)は、『ル・ジュルナル・デュ・ディマンシュ』のインタビューで、今シーズン末で契約が切れるエディンソン・カバーニの退団を認めたと、『レキップ』が報じている。チアゴ・シウヴァに続いて、カバーニもパリサンジェルマンを去ることになったようだ。
Leonardo, le directeur sportif du PSG, a confirmé qu'Edinson Cavani allait quitter le club à l'issue de la saison https://t.co/Rk4jr1myZj pic.twitter.com/T98LjAL1dv
— L'ÉQUIPE (@lequipe) June 13, 2020
レオナルドSDは「カバーニと契約を延長しないというのはとても難しい決断だった。クラブの歴史を塗り替えた選手の一人だからだ。最後まで一緒に道を進むべきかをずっと悩んできた。しかし、終わりを迎えることになった。クラブの財政的な問題や、世代交代など様々なことを考慮して決断する必要があった。誤った決断を下したかどうか、私には分からない。しかし、完璧な答えなどない。今は、チャンピオンズリーグが開催される8月までは一緒に戦うつもりだ。それでも、まだ契約延長に関しては、どのような方法になるのかはっきりと決まってはいない」と話している。
5月末、PSGとインテルはイカルディの完全移籍(5000万ユーロ+500万ユーロのボーナス)を発表したことが、カバーニの退団に影響を及ぼした。
2013年にナポリから移籍してきたカバーニは、ここまでPSGで公式戦301試合に出場して200ゴールと、クラブ歴代最多ゴール記録を塗り替えている。