イングランド代表MFジェイドン サンチョがシーズン終盤にドルトムントで再びトラブルを起こした。
サンチョは先月末、チームメイト数人と一緒にデュッセルドルフの人気美容師ナナ カルカリさんを散髪のために自宅に呼び、DFLの衛生コンセプトに違反。
さらに、サンチョは自身のInstagramにその時の写真を投稿しているが、その写真でカルカリさんはマスクを着用しておらず、これも問題となった。
『シュポルト・ビルト』は、サンチョがすでにドルトムントで多くのトラブルを起こしてきたと報じている。
2018年3月、サンチョはすでにトップチームデビューを果たしていながら、当時のペーター シュテーガー監督によって一時的にU-19チームでのプレーを命じられている。理由は1週間でトレーニングに3回遅刻したからだ。サンチョは当時まだ17歳だった。
翌年の2019年10月には、サンチョはアウェイでのボルシア・メンヘングラートバッハ戦に臨むメンバーから外された。10月の代表戦で、イングランド代表から戻ってくるのが予定よりも1日遅れたからだ。サンチョはクラブから10万ユーロの罰金を科されている。
数週間後、チャンピオンズリーグのバルセロナ戦ではサンチョはスタメン出場する予定だったが、ベンチスタートとなった。理由は試合前のチームミーティングに遅刻したからだった。
サンチョの行動でもう1つ批判されているのが、トレーニングのない日に母国イングランドを度々訪問することだ。
クラブは必ずしもこれを快く思っていないという。
『ビルト』が報じたところによれば、サンチョは3月中旬、コロナ危機によってリーグが中断される直前にイングランドへ飛んだという。
この時もクラブの許可は得ていなかったと言われている。
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— BILD Sport (@BILD_Sport) June 10, 2020