今シーズンのプレミアリーグで最も選手交代が的中している監督は誰なのか? プレミアリーグが、公式HPにて各チームの選手交代を分析している。
Some #PL managers often make half-time substitutions, others play the waiting game… ⏳
But which has worked best this season? @adrianjclarke has crunched the numbers ➡️ https://t.co/pOmLROehi9 pic.twitter.com/U08yOeGf7s
— Premier League (@premierleague) April 30, 2020
プレミアリーグは、6月17日の再開後から今季終了までの限定で、交代枠とベンチメンバー数の拡張が決まっている。交代枠は「3」から「5」、ベンチ入りメンバーは「7名」から「9名」に増加する。選手交代については5名に増えるが、交代機会はハーフタイム以外に3回までとなっているので、全5枠を使うためには一度に複数の交代が必要になる。
では実際に、今季はどのような選手交代のトレンドが見受けられるのだろうか。まず、ハーフタイムに最も交代カードを切っているのは15位ブライトンのグレアム・ポッター監督で7回だという。試合後半だけの成績を見るとブライトンは10位にランクインするため、ポッター監督のテコ入れは機能していると言えるだろう。
一方で「46分~59分」の時間帯の交代数が最も多いのはマンチェスター・シティのペップ・グアルディオラ監督(10回)だ。ペップに次ぐ9回には、ここまで6位と好調のウルヴズや昇格勢として快進撃を見せる7位シェフィールド・ユナイテッドなどが並んでおり、もし草サッカーの監督を任されたら、この時間帯に交代カードを切って「ペップがね…」と言っておけば良さそうだ。
ただし、交代選手が最も結果を残している指揮官となると、今季はペップを上回る監督がいる。それがレスターのブレンダン・ロジャーズだ。今季ここまで3位につけるレスターの指揮官は、29試合で78回の選手交代を行い、送り込んだ選手が5ゴール・7アシストと「12点」に関与しているのだ。
✔ Improving young talent
✔ Leicester's tempo and resilience
✔ Getting the best out of playersFoxes icon @SteveWalsh5 reserved special praise for Brendan Rodgers when he spoke to https://t.co/bGvI1ZbpKx ⏬
— Leicester City (@LCFC) April 20, 2020
ちなみにロジャーズ監督に次ぐ2位はグアルディオラ監督の「9点」、3位はバーンリーのショーン・ダイシ監督とワイルダー監督の「8点」となっている。
再開後のプレミアリーグは、監督の采配にも注目だ!