6月3日に行われた延期分のブンデス第24節のブレーメン戦をアウェイながら3-0で制したフランクフルト。
この試合に先発出場を果たした長谷部誠はブンデスリーガ通算308試合目の出場を果たし、元韓国代表ストライカーで韓国代表監督も務めたチャ ブンクン氏の持つアジア人選手の最多出場記録に並ぶこととなった。
長谷部はこの記録を更新することは間違いなく、どこまでこの記録が伸びるのかがこの先も楽しみだ。
長谷部は2008年1月にヴォルフスブルクに加入。13/14シーズンの開幕後まで在籍し、135試合に出場。
13/14シーズン開幕後から1シーズンのみ在籍したニュルンベルクでは14試合に出場。
そして2014年から在籍するフランクフルトで159試合目の出場を果たし、この偉大な記録に並ぶこととなった。
In 2009, Makoto Hasebe became the second Japanese player to win the Bundesliga title, starring in Wolfsburg's fairytale season.
He's now making his 308th Bundesliga appearance, drawing level with Cha Bum-kun as the all-time record Asian appearance holder.#SVWSGE #SGE pic.twitter.com/Ku1zXTlVp2
— bet365 (@bet365) June 3, 2020
この長谷部の金字塔を振り返るにあたり、『キッカー』がアジア人選手の上位7人を紹介している。
※ブンデスリーガ1部での試合数(2部は含まず)
チャ ブンクン(308試合/韓国)
78/79シーズンはダルムシュタットで1試合。
79年から83年までフランクフルトで122試合。83年から89年までレヴァークーゼンで185試合。
メフディ マハダビキア(255試合/イラン)
98/99シーズンはボーフムで12試合。
99年から07年までハンブルガーで211試合。07年から10年までフランクフルトで32試合
奥寺康彦(234試合/日本)
77年から80年までケルンで75試合。81年から86年までブレーメンで159試合。
80/81シーズンにはヘルタベルリンでもプレーしたが、当時2部だったためにカウントしない。
ク ジャチョル(211試合/韓国)
2011年から19年までブンデスリーガでプレー。
ヴォルフスブルクで32試合。マインツで39試合。アウクスブルクで140試合に出場。
現在はカタールのアル・ガラファでプレー。
ヴァヒド ハシェミアン(208試合/イラン)
1999年から2010年までブンデスリーガでプレー。
ハンブルガーで12試合。バイエルンで9試合。ハノーファーで80試合。ボーフムで107試合。
01/02シーズンはボーフムで2部でもプレーした。
酒井高徳(177試合/日本)
12年1月から15年まではシュトゥットガルトでプレーし87試合に出場。
15年から19年までハンブルガーでプレーし83試合に出場。
18/19シーズンは2部でのプレーとなった。
現在はヴィッセル神戸でプレー。
308 – With his 308th appearance in the #Bundesliga, Makoto #Hasebe becomes the Asian player with the most BL games in history. Authority. #SVWSGE @eintracht_eng pic.twitter.com/wDMvK34ROQ
— OptaFranz (@OptaFranz) June 3, 2020