マンチェスターCのペップ グアルディオラ監督がミランに所属するアルジェリア代表イスマエル ベナセルに興味を持っているとフランスメディア『RMC Sport』が報じている。
報道ではグアルディオラ監督がベナセルに直接電話をかけ、シティ加入を打診したと報道している。
イタリアメディア『Calciomercato』によれば、シティは5000万ユーロという契約解除金をミランに支払うことでベナセル獲得を目指しているという。
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— Ismaël Bennacer (@IsmaelBennacer) May 18, 2020
フランス生まれのベナセルはモロッコ人の父親とアルジェリア人の母親を持つ。
2016年にアルジェリア代表デビューを果たすと2019年のアフリカネイションズカップでチームを優勝に導き大会MVPを獲得した。
2019年10月からステファノ ピオリ監督就任後、レギュラーとして起用され中盤の底でチームを支えている。
ミランはこのアルジェリア代表MFをエンポリから獲得するために1600万ユーロを投資した。
同選手はかつてアーセナルの下部組織に在籍していたがトップチ-ム定着は叶わず、2017年に100万ユーロでエンポリに売却された。
なお、ベナセルにはパリサンジェルマンも関心を示しているとも報じられている。