ヴィッセル神戸に所属する元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタが、チリのサッカー番組のインタビューに答え、かつてバルセロナで一緒にプレーしたチリ代表3選手、アルトゥーロ・ビダル、クラウディオ・ブラボ、アレクシス・サンチェスについて語っている。
イニエスタはビダルについて、「彼は偉大な選手だ。僕は彼がどんな選手であるかを見極めるつもりはない。単純に彼がこれまで在籍してきたチームと彼のキャリア、そして代表での重要性を考えれば、それが彼を物語っている」と語っている。
現在のバルセロナにおけるビダルについては、「バルサのスタイルについては誰もがそれぞれの意見を持っているけど、彼のような偉大な選手はバルサにおいて常に居場所があることは明らかだし、彼はそのクオリティでチームに貢献している」とコメント。
加えて、「(チームの)コンセプトは同じだ。アルトゥーロ(ビダル)がピッチでたくさんの距離を走っていることは事実だ。それは攻守両面で言えることだ。彼はよくプレーに関与するし、フィジカル的にも非常に強い。テクニックにおいても彼はバルサのようなチームでプレーするための才能を多く持っている。チームが変わらなければならない」と続けた。
🔊 Iniesta, sobre Arturo Vidal: “Es un grandísimo jugador, no voy a descubrir el jugador que es" https://t.co/8PGhXSoYeX
— Mundo Deportivo (🏠 #yomequedoencasa) (@mundodeportivo) June 2, 2020
ブラボについては、「彼との思い出は素晴らしいものだ。(一緒にプレーしたのが)2シーズンか2シーズン半だったかは覚えていないけど、彼はサモラ賞も獲得したし、僕たちはチャンピオンズリーグでも優勝した。チャンピオンズリーグはテアシュテーゲンがプレーしていたけどね。彼はまさに壁だったことを覚えているよ」と語っている。
最後に、サンチェスについては次のように語っている。
「彼には非常に良い思い出がある。素晴らしいクオリティを持ったストライカーだし、フィジカル的にも非常に速い。バルサでプレーすることは簡単なことではないし、誰もが適応するまでに時間を必要とする。彼は自分のパフォーマンスに満足しなければならないよ」