ヘルタベルリンの筆頭株主である投資家のラース ヴィンドホルスト氏は、ヘルタのビッグクラブ化を目指す“ビッグシティプロジェクト”を掲げている。
そしてヴィンドホルスト氏は今、”ビッグトレーナー”を持つこととなっている。
コロナウィルスによる中断期間にヘルタの指揮官に就任したブルーノ ラッバディアこそ、その人物だ。
ブンデス第29節のアウクスブルク戦に2-0で勝利したヘルタだが、ブンデス再開後、3勝1分と無敗をキープしている。(再開前も含め6戦無敗)
左SBを務めたマキシミリアン ミッテルシュテットは試合後に「とても満足している。試合結果だけでなく、ここ数週間についてだ」とラッバディア就任後の様子がポジティブであることを明かしている。
この試合で先制点を決めたヤヴァイロ ディルロスンは試合前、ラッバディア監督と自身の長所と短所を分析していたという。
またヴラディミール ダリダは走行距離14.3kmを記録。これは今シーズンのブンデスでトップの数字となる。
ミヒャエル プレーツSDは「我々はチームとして全員で攻撃して、全員で守備をする。(これまでの監督で)これは無かったことだ」とラッバディア監督を称賛している。
現在、ヘルタベルリンの勝ち点は38ポイント。来シーズンのヨーロッパリーグ出場圏内の6位ヴォルフスブルクとの勝ち点差は4に迫っている。
17/18季以来のヨーロッパリーグ出場に向けて、守護神のルネ ヤーシュタインは「たった4ポイントだし、十分可能性はある」意気込みを語っている。
就任から無敗のラッバディア監督は、「1試合ごとに良くなってきている。経験というのは監督にとって非常に重要なことだ。私はブンデスリーガで35年間過ごしてきたが、私の欲求は尽きることがないよ」とコメントしている。
6️⃣ unbeaten in total 💪
4️⃣ unbeaten under this man 😉👇#BSCFCA #hahohe pic.twitter.com/j8bAk6Yg6v
— Hertha Berlin (@HerthaBSC_EN) May 30, 2020