Jリーグトップクラス?中村俊輔のこれまでの年俸まとめ

まとめ

2015年7月19日、J1リーグ2ndステージ第3節のガンバ大阪vs横浜F・マリノスの試合で中村俊輔選手が終了間際に放った劇的な一発は敗戦濃厚なチームを救っただけでなく、Jリーグでも歴代最多となるフリーキックのみで18得点目を記録しました。

この芸術的なフリーキックは海外でもニュースになり黄金の左足は今も健在である事を証明しました。

そんなお金を払っても見たい数少ないワールドクラスのJリーガー・中村俊輔選手は今までいくら年俸をもらっていたのかまとめてみました。

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by livedoor news

Jリーグでもトップクラスの実力と年俸

2015年にJリーグでプレイする選手の中の年俸でトップなのは遠藤保仁選手の1億8000万円で、中村俊輔選手はそれには及ばないものの同クラスの1億3000万円です。

遠藤保仁選手は日本代表でも不動のボランチとして152試合の最多出場記録を持っている選手。
代表での試合数はかなわないですが、海外リーグや日本代表を長く引っ張ってきた事に加えて35歳にして2度目のJリーグMVPを獲得した実績を考えると実力では遠藤保仁選手に引けを取らないといえるでしょう。

「もう少し年俸をもらっていてもいいのでは?」との声もありますが、横浜F・マリノスは財政難という話もあるので1億3000万円という金額より愛着のあるチームでのプレイを優先したのかもしれません。

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by ZIMBIO

スポンサーの契約で毎年5000万が入ってくる!?

中村俊輔選手は2000年からアディダス社のスパイクを使用していますが、長年に渡ってアディダスの看板選手として日本代表の背番号10番を背負ったプロモーション効果もあってアディダス・ジャパンと「生涯スポンサー」というとんでもない契約を結んでいるそうです。

その内容は現役を引退してからも毎年5000万円もらえて、さらにその契約期間は一生涯というものです。 年間5000万円を月給にするとひと月に約417万円が中村俊輔選手のふところに入ってくる計算になります。

生きている間は年間5000万円が確実に手に入るという一般人からすればとてもうらやましい契約ですが、今までのアディダスへの貢献度を考えると妥当なのかもしれません。

最近では横浜F・マリノスの胸スポンサーでもある日産のCMに出演するなどサッカー選手としてまだまだ人気者。CMのギャラも4000万円といわれています。

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by SOCCER KING

中村俊輔選手のこれまでの年俸は?

中村俊輔選手は1997年に横浜マリノスに入団すると2001年にはJリーグMVPを獲得。その活躍から翌年の2002年シーズンは年俸6000万円。

2002年の日韓W杯には落選しましたが、その年にイタリア・レッジーナに移籍すると推定50万ドル(日本円で約6000万円)の契約を結びました。
2005年にはスコットランド・セルティックに移籍すると年俸は約2億4000万円にまで跳ね上がりました。

ヨーロッパのクラブNO.1を決める大会・UEFAチャンピオンズリーグで当時最強チームと言われたマンチェスター・ユナイテッド相手に得意のフリーキックで2得点を決めて中村俊輔選手の知名度は一気に上がりました。

選手としてのピークを迎えたセルティックでは年間最優秀選手を獲得する活躍を見せました。2009年にスペイン・エスパニョールに年俸1億6000万円で移籍するも出場機会に恵まれず半年で退団。

その後、横浜F・マリノスに復帰した中村俊輔選手は年俸1億4000万円前後の契約を毎年更新しています。

日本屈指の司令塔・中村俊輔選手は日本での人気にとどまらず、セルティックのレジェンドとしてサポーターにはいまだに愛されている選手です。
黄金の左足からはフリーキックやスルーパスでのチャンスや得点シーンだけでなく大きなお金も生み出しているようです。

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