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大宮アルディージャを支える遅咲きのMF横谷繁~J1昇格初年度でクラブ史上最高5位の躍進に大貢献!

hirobrown

2016/11/17 20:00

2016/11/16 14:01

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NEWS

『G6』の遅咲きMFが、京都でFWとして開花

02_%e6%a8%aa%e8%b0%b7%e7%b9%81京都でFWにコンバートされてブレイクした横谷。以降はMFとしてプレーしているが、数字に残る結果で自信とその重要性を体感した。by 京都サンガF.C.

 2006年にガンバ大阪のユースからトップチームに昇格した横谷選手。当時は同時に6選手が昇格した事で、通称『G6』と言われました。ユース時代は得点も獲れる司令塔タイプのMFとして活躍し、体格も似ている事から『ポスト・遠藤保仁』と期待されていました。

 ただ、同期のDF/MF安田理大選手(今季・名古屋グランパス)、FW平井将生選手(現・アビスパ福岡)がJ1で活躍し、日本代表やその候補となっていく中、横谷選手には全く出場機会がなく、最初の2年間はリーグ戦出場ゼロ。

 遠藤選手だけでなく、橋本英郎選手(現・長野パルセイロ)、明神智和選手(今季・名古屋)、二川孝広選手(現・東京ヴェルディ1969)による『黄金のカルテット』と呼ばわれる4選手が在籍していたこともあり、さらに5人目の中盤には当時もチームメイトだった現同僚の家長選手も在籍しており、その5人全員が代表経験者。当時のG大阪の中盤には実力者が揃っていました。

 プロ3年目となる2008年、横谷選手は出場機会を掴むためにJ2・愛媛FCにレンタル移籍し、2年間で81試合に出場。しかし、武者修行を積んでG大阪に復帰したものの、2010年から2012年までの3年間でJ1リーグの出場は僅か18試合。先発出場は僅か1試合に限られました。

 そんな中、2013年はJ2の京都サンガへレンタル移籍。片道切符となる不退転の覚悟を決めての移籍になりました。

 その京都で開幕直後から先発に定着した横谷選手は、夏にスイス・ヤングボーイズへ海外移籍した現・日本代表FW久保裕也選手の穴を埋めるため、シーズン中盤戦以降はセンターフォワードに定着。当時の大木武監督による流動的なパスサッカーが浸透していたチームの最前線で、身体能力の高さを活かしたポストプレーをこなしながらも、MFらしいパスセンスや機動力で違いを作りました。

 また、当時から現在の大宮でも大きな信頼を獲得しているセットプレーのキックも全て任されており、結局2013年シーズンは37試合の出場で11得点11アシストを記録して大ブレイク。京都への完全移籍も決まりました。

家長・播戸・沼田と共に元ガンバ戦士が揃う大宮

03_%e5%ae%b6%e9%95%b7%e6%98%ad%e5%8d%9a_%e6%a8%aa%e8%b0%b7%e7%b9%81天才・家長(左)とのホットラインは健在。沼田・播戸も含めた元G大阪勢がチーム躍進へ導いた。by 大宮アルディージャ

 その後、2015年にJ2へ降格して来た大宮に完全移籍で加入した横谷選手。昨季はJ2でも8得点7アシストを記録し、見事にJ2優勝によるJ1昇格に貢献。

 そんな大宮では横谷選手と家長選手以外にも、元日本代表FW播戸竜二選手やDF沼田圭悟選手と、元G大阪の同僚とチームメートとなっています。

 沼田選手は怪我により第2ステージは欠場が多かったものの、G大阪では出場機会に恵まれなかった選手達がチームの軸となっており、横谷選手は今やそんなチームの攻守の要です。

 尚、以前にも当コラムでも紹介した播戸選手は今季のリーグ戦で1試合の途中出場(6分間)のみで終えましたが、彼が加入したセレッソ大阪やサガン鳥栖、大宮は本人の出場と関係なく著しくチーム成績が上昇し始めます。逆に退団後は大阪の2チームがJ2降格に陥るなど、ピッチ外での影響力の大きさが際立ちます。家長選手が播戸選手とチームメートだったシーズンのみに大活躍しているキャリアも偶然ではないでしょう。

 29歳となって初めてJ1でも主力を張ったMF横谷繁選手。天皇杯でもベスト8に進出している大宮。初タイトルまで狙えるチームを支える活躍ぶりには、大阪・京都など関西の長くサッカーを観るファンからも暖かい拍手が送られる最高のシーズンとなっています☆

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