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年間勝点1位を狙う川崎フロンターレとCS消滅のガンバ大阪~交わる事のない攻撃サッカーの雄それぞれの歩み

hirobrown

2016/11/02 19:00

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 明治安田生命J1リーグもいよいよ残すところ1試合。「文化の日」の11月3日、全会場13時30分キックオフで最終節が開催されます。

 先週末、浦和レッズが第2ステージ優勝を決めたものの、浦和はすでに明治安田生命Jリーグチャンピオンシップへの出場権を年間勝点3位以上の確定により決めていたため、あまり第2ステージの優勝はCSの行方には関係がありません。

 むしろ、CS準決勝を免除され、決勝までシードされる「年間勝点1位」の座を巡る争いこそが重要で、浦和はこちらでも勝点73で首位に立つものの、川崎フロンターレが同72で続いているため、最終節まで「優勝争い」は継続しています。

 ただ、今季の浦和と川崎の双方の勝点ペースは凄まじく、2005年にJ1リーグが18チーム制になって以降の年間最多勝点である昨年のサンフレッチェ広島の「74」という大記録を2チームともに更新する可能があります。

 そんな中、両ステージで優勝せずとも「年間勝点1位」を狙う川崎がホームで迎える最終節の相手は、ガンバ大阪です。

 
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今季第1ステージの対戦では宇佐美の流血や疑惑のPK見逃し判定、川崎GKチョンの負傷交代などもあった因縁の対決。試合は大久保の得点でアウェイの川崎が0-1で勝利。by ログ速

「攻撃力完全2強時代」とタイトルマッチの因縁

 
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川崎とG大阪の年度別リーグ成績比較

 良くも悪くもJリーグは実力差がなく、優勝の可能性があるチームが多いと言われます。特に多くの有力な若手選手を欧州へ輩出するようになった2010年前後辺りからはそれが顕著で、2010年から3年連続で初めてのリーグ王者(2010年:名古屋グランパス、2011年:柏レイソル、2012年:広島)を産み、2011年の柏と2014年のG大阪はJ1昇格1年目でのリーグ制覇を果たしました。

 しかし、ことコレが優勝クラブではなく、「リーグ最多得点チーム」に置き換えてみると、2005年から2013年までは、川崎(2006,2008,2009,2013年)とG大阪(2005,2007,2010,2011,2012年)が9年連続で「攻撃力最強」のこの称号を分け合って来ました。(上記表を参照)

 また、G大阪が大逆転で2005年のリーグ初優勝を決めた最終節と、2007年のヤマザキナビスコカップ(現・YBCルヴァンカップ)初優勝を決めた決勝、その2試合の対戦相手が川崎だった事もあり、因縁めいた対戦が続いています。

次ページ:風間監督の就任で華麗なパスサッカーへ変貌した川崎

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