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ステージ優勝も狙える絶好調のヴィッセル神戸を支えるDF高橋祥平の「前で奪う守備」は攻撃力だ!

hirobrown

2016/10/21 22:01

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 代表ウィーク、YBCルヴァン杯決勝を経て3週間ぶりに再開される明治安田生命J1リーグ第2ステージ。

 再開と言っても今季も残り3試合の大詰めで、先週のルヴァン杯決勝でガンバ大阪を下して9年ぶりの主要タイトル獲得した浦和レッズが、このJ1第2ステージでも2位に勝点5差をつけて快走しています。3位の川崎フロンターレとは勝点6差ですが、得失点で12の大差があるため、「実質は7差」と考えると3試合分の勝点差をひっくり返す事は現実的に厳しいでしょう。

 そんな中で唯一、その浦和に対抗しているのが現在2位につけているヴィッセル神戸です。それも直近のリーグ7試合を6勝1分の無敗街道を進む絶好調ぶりで、第10節では首位・浦和との直接対決でも勝利しています。

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ここ7戦を6勝1分と無敗街道を進む神戸で、際立つ存在感を放っているDF高橋祥平。by VISSEL KOBE

攻撃3本柱への依存傾向、対策が進む中で躍進する神戸

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J1得点ランクトップの19得点を挙げているFWレアンドロ。12得点の渡邉、10得点のペドロ・ジュニオール。3人合わせて41得点は、チーム総得点約8割を占める。by Jleague.jp

 今季の神戸は第1ステージを5勝5分7敗の勝点20でリーグ12位に終わっています。その間、23得点25失点。それが第2ステージでは3試合を残した状態で9勝2分3敗の勝点29で、29得点15失点。すでに第1ステージの勝点と得点を上回っています。

 そんな好調を維持する第2ステージ中でも変化はありました。第8節以降に無敗街道が始まりましたが、実は第7節までの7試合で8失点に抑えており、第1ステージから大幅な守備の改善が見られていました。特にDFラインの押し上げが出来て、最前線から最後尾までをよりコンパクトにしたサッカーが展開出来るようになって来ました。

 8節以降は7試合で7失点とそれまでの守備力を維持しながら、7節まで10得点に終始した得点が7試合で19得点と倍増した事が快進撃の要因です。すでにレアンドロ選手が得点ランクトップの19得点、ペドロ・ジュニオール選手が10得点と、強力なドリブル突破という個の能力を擁する両ブラジル人FWが2桁得点。加えて今季から主将を務めるFW渡邉千真選手も主にサイドMFとして起用されながら12得点。すでにチーム内に3人の2桁得点者がいます。

 しかし、ここまでリーグ年間31試合を消化した中でチーム総得点52の約8割(78.8%)に相当する41得点を記録している攻撃の3本柱は、強烈ながらも依存体質が見えるのも確か。相手チームからはその攻撃パターンはバレバレなはず。それもシーズンが進むにつれて研究・対策が深まっていくはずが、この終盤に来て大幅に得点数を伸ばして来ているのは何故なのか?

 その原動力となるのは無敗街道が始まる時期から先発に定着し始めた、高橋祥平選手にあると考えられます。

次ページ:自身も含めて実力派CBが揃う神戸で”脱皮”

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