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遅れて来た稀代のドリブラー・浦和レッズMF駒井善成が”ミシャ・スタイル”のラストピースとなるか?

hirobrown

2016/10/18 22:05

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今季から浦和に加入した駒井。シーズン佳境に差し掛かった今、稀代のドリブラーが覚醒の時を迎えている。by LEGENDS STADIUM

 2016年10月15日に開催されたYBCルヴァンカップ決勝。3年連続の決勝進出となったガンバ大阪を下し、同大会13年ぶり2度目の優勝を決めたのは浦和レッズでした。

 今季序盤の浦和は明治安田生命J1リーグとAFCチャンピオンズリーグを並行して戦う過密日程をこなしながらも、J1第1ステージの優勝争いとACLのグループリーグ突破という着実な結果を残していました。

 特にACLでは、昨年のアジア王者でもある「アジアのビッグクラブ」広州恒大(中国)にも競り勝つ金星を挙げるなど、浦和レッズのファン・サポーター問わず、日本のサッカーファンとして誇らしい戦いぶりを見せてくれていました。

 順調に勝ち進んだACLラウンド16でも、FCソウルを相手に第1レグをホームで1-0と先勝。第2レグは延長戦に持ち込まれるも2得点を挙げてベスト8進出が目に見えていました。しかし、延長後半アディショナルタイムとなる122分に痛恨の同点弾を浴び、ショックそのままに迎えたPK戦の末に無念の敗退。このACL敗退を喫した5月末からJ1リーグでも勝利から遠ざかり、3連敗も記録して一気にJ1第1ステージの優勝争いからも脱落してしまいました。

 それでも仕切り直した浦和は、第2ステージ開幕から8戦を7勝1分の無敗。その直後に2連敗を喫しながらも、優勝に至るルヴァン杯で日本代表のGK西川周作選手・DF槙野智章選手・MF柏木陽介選手を欠いた事を逆手にとって選手層の拡充に成功。

 これが近年続いていた「シーズン終盤戦の失速癖」を解消する要因となり、残り3試合となった第2ステージとJ1年間順位でも首位に立ち、今季1冠目となったルヴァン杯に続き、J1リーグと天皇杯との3冠に向けて進撃を続けています。

攻撃の停滞を打ち破る新たなサイドの支配者「J1・1年生」駒井

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浦和入団会見でユニフォーム姿を披露した駒井(右から2人目)。生え抜きとして14年過ごした古巣・京都からの移籍という大きな決断を下した。by Gunosy

 今季2度あったリーグ戦の連敗や、日本代表選手不在の中で決勝まで進出したルヴァン杯は、チームにとってのターニングポイントになりました。

 中でもルヴァン杯での躍進からJ1リーグでも右のウイングバックとして主力の座を勝ち取りつつあるMF駒井善成選手が、今やスタイルや攻撃パターンも全クラブに研究されつくした浦和の新たな武器となっています。

 駒井選手は今季、下部組織から数えて生え抜きとして14年間を一筋に過ごした京都サンガから加入。多彩なドリブルスキルを持つ24歳のMFです。

 ただ、J2では171試合15得点の実績を持っているものの、京都がJ2へ降格した2011年からトップチームに昇格したため、昨季までJ1での出場歴がありませんでした。

プロフィール

生年月日:1992年6月6日
身長:168cm
体重:64kg
所属クラブ:京都サンガ(2011-2015)→浦和レッズ(2016-)
ポジション:FW、MF、DF

次ページ:宇佐美、原口にも負けない『ドリブル・キング』

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