Shooty

フィリピンから世界へ。サッカーフィリピン代表・佐藤大介選手インタビュー

蹴球ふつつか

2016/03/22 22:15

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

NEWS

フィリピンから世界へ

オフシーズンに水戸ホーリホックへの練習参加など、佐藤選手は積極的に海外進出を考えています。その上で、将来Jリーグや欧州リーグへの挑戦などの目標をお聞かせください。

水戸の練習招待は僕にとって大きなチャンスであり、大きな経験でした。今でも水戸の関係者様達には感謝しています。ですが、僕は将来的に欧州で戦いと考えています。僕は21歳と世界で見ても若くはありませんが、欧州挑戦の道を模索しています。今後僕は夢に向かって全力で進みますので、僕の歩む道を楽しみにしてください!

フィリピン人で欧州で活躍している選手は、元々その国で生まれて育った選手が多いです。UFL(フィリピンリーグ)からキャリアをスタートしたフィリピン人で欧州でプレーした選手はいません。佐藤選手が欧州移籍を実現出来れば、フィリピンサッカーにとっても快挙ですね

そうですね。僕はフィリピン国内で一番の選手になって、それを実現させたいですね。そのためには、「結果」が大事だと思うんですよ。経過とか内容は世界だと評価されません。ミスを恐れないことを大事にして、結果を出して行きたいですね。それに、「フィリピンから世界へ」って面白くないですか?僕は誰も想像出来ないことを僕は実現したいんです。だから、僕は結果を出し続けないといけません。結果を出すことを一番大事に考えて、世界に挑戦したいです。

誰もイメージ出来ないことをやることは、とても大変であり凄いことです。自身がパイオニアになる上で譲れない(誰にも負けないこと)ことや目指している選手像などはありますか

僕は一番気持ちの強さを大切にしています。僕は育った環境や今まで僕を支えてくれた人達など様々なことを背負っています。そして、僕にとって背負っているものがモチベーションであって、それら全てに対して感謝して全力でプレーすることが気持ちの強さに現れています。なので、気持ちの強さが最大の武器ですね。目指している選手像は特にいません。目標ではありませんが、バルセロナのジョルディ・アルバやレアルマドリードのマルセロ、バイエルンのダビド・アラバ(フィリピン国籍保有)をライバル視しています。彼を超えるぐらいの気持ちでなければ、世界では戦えませんし、最終的に世界で戦えるサイドバックになりたいです。だから、僕は彼らをアイドルではなく、ライバルとして見ていますよ。

最後に佐藤選手の抱負をお聞かせください。

絶対僕はヨーロッパで活躍する選手になります。夢や目標ではありますけど、僕は絶対になってみせます。自意識過剰というか自信を持ち過ぎることはいけないことかもしれません。しかし、僕は夢を叶えるために、なんでもします。結果で証明してみせますので、日々全力で頑張ります!

佐藤大介5

佐藤選手取材協力有り難うございました。今後も夢を目指して頑張ってください!

選手紹介

佐藤大介
1994年9月20日生まれ
身長170㎝、体重68kg
選手経歴
2002~2006年:FC東85スポーツサッカー少年団
2007~2009:浦和レッズジュニアユース
2010~2012年:浦和レッズユース
2013年:仙台大学
2014年~:グローバルFC(フィリピン)
ポジション
SB,WB,WG
代表歴
2014~:23試合2得点

佐藤大介選手のTwitter

1 2

この記事が気に入ったら
「いいね!」しよう