Shooty

【Never Give Up】リヴァプールのチャンピオンズリーグファイナル進出が如何に偉業なことなのかを語る

footidiota

2019/05/08 11:55

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
スポンサーリンク

NEWS

「6%」

これがチャンピオンズリーグセミファイナル1st Leg終了時に某ブックメーカーが提示した、リヴァプールのファイナル進出の可能性だ。

多くのフットボールファンはリヴァプールへの希望を小さくしている中、それでも諦めなかったリヴァプール。

バルセロナのファイナル進出かつビッグイヤー獲得という大方の予想をたった一晩の間に玉砕してしまった。

なぜリヴァプールは諦めなかったのか。それは「奇跡」を知っているからである。

そう皆さんのご存知の「イスタンブールの奇跡」である。まさに今回その奇跡がアンフィールドで再現された格好だ。

また新たな伝説を作ったリヴァプールの今夜の勝利が如何程に偉業であるのかをご紹介したい。

3点差からの逆転

カンプ・ノウで行われた1st Legではスアレスとメッシの猛攻をしのぎきれず3失点を喫し、この時点で大方バルセロナのファイナル進出が世論の意見だった。

その大きな理由としてバルセロナの近年稀に見る「現実策」がバルベルデの美徳の1つであったからだ。

勝利のためならあらゆる手段を講じる戦術家としてはお手本にしたい指揮官だ。

今回のリヴァプール戦でも1st Legでの3得点の貯金をしっかり守りきっていくだろう、と現地メディアも予想していた。

今シーズンもバルセロナの守備陣は侮れない。

プレーに熟練度が増したピケ、ブスケツ、ラキティッチ。今シーズン急成長を遂げたラングレや今シーズン加入し働き者として大成功を収めているビダル、更にはテアシュテーゲンというバルセロナの壁など職人が多く揃っている。

この試合以前にバルセロナが今シーズン3失点以上記録したのは公式戦57試合中たった2試合。

如何に安定した守備で勝ち続けているバルセロナ相手に4得点したことが偉業であるかが分かるデータだ。

サラー、フィルミーノの不在

アンフィールドで戦うリヴァプールに衝撃が走ったのはまさにこのニュースだ。

今シーズン最も重要な試合に挑む2ndLegバルセロナ戦にチームのキーマンであるモハメドサラーとフィルミーノが欠場すると公式に発表された。

サラーだけでなくフィルミーノまでが不在となると前線は一体どうなるのかと各所において不穏な空気が流れたのは嘘ではないだろう。

シーズン終盤に連れて得点量産体制に入り絶好調になりかけた最中、サラーとの交錯を恨むドゥブラスカへの声もポツポツと聞こえてきた。

またフィルミーノの不在も痛恨だ。攻撃の起点にもなれば自分でフィニッシュすることができ、サラーとマネが創造的にプレーできるのもフィルミーノの貢献あってのことだからである。

この史上最強の3トップの内2人が欠場の中、2ndLegで下したカードは「シャキリ、オリギ、マネ」の3トップだ。

しかし、ピッチに出たら結果を残すシャキリとオリギの出場がかえってバルセロナディフェンスの混乱に繋がったのではないかとも伺える。

スコアをタイに戻した3点目はシャキリの質の高いクロスにより生まれ、決勝点となる4点目は瞬時にアーノルドのコーナーに併せたオリギの決定力によって生まれた。

クロップの采配がピシャリとハマった結果、バルセロナ相手の4得点に繋がったと言える。

また個人的にMFヘンダーソンの前線への意識がいつもよりも大きかったようにも考える。フィルミーノ役になりきろうとしたのではないだろうか。

前半早々に先制したシーンはヘンダーソンがフィルミーノのような絶妙な飛び出しあってのゴールだとこの時感じた。

ファビーニョ、ミルナー、途中出場のワイナルドゥムへの負担は少なからずあっただろうが、こうした緻密なチームのための動きが4得点を生み出した結果を導いた。

こういう動きがチームを救ってるんだよな。。。

2年連続のファイナル

「こんなことがあるんですね!」

あまり感嘆の声を出さない戸田和幸氏の一言が今でも忘れられない。

このオリギの決勝点を守りきりリヴァプールがメトロポリターノへの切符を手にした。

近年フットボール界において、同一の監督でチャンピオンズリーグファイナルへと進出したチームはジダン率いるレアルマドリーに次いでクロップ率いるリヴァプールが2チーム目。

昨シーズンはポルト→マンチェスターシティ→ローマ、今シーズンはバイエルン→ポルト→バルセロナを破りファイナル進出を決めた。

どちらも難易度が非常に高い決勝ラウンドを2シーズン連続して攻略したリヴァプールはもはや伝説といっても良いのではないだろうかと考える。

そして今シーズンこそビッグイヤーを掲げる絶好のチャンスになることはすべてのサポーターが願っていることだろう。

ファンダイク、アリソンベッカーの台頭で守備陣にも箔が付いたリヴァプールの03/04シーズン以来となる15シーズンぶりのチャンピオンズリーグ制覇が遂に見えてきた。

スポンサーリンク

この記事が気に入ったら
「いいね!」しよう

▷ストリートサッカーを応援しています