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残り6節!フォルトゥナ・デュッセルドルフ昇格へのキーマンは

岩崎 充

2018/04/06 08:09

2018/04/05 23:31

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ブンデスリーガ2部第28節、現在リーグ首位のフォルトゥナ・デュッセルドルフはダムルシュタットとアウェイで対戦。原口と宇佐美は前節同様、揃って左右のサイドハーフで起用された。

試合は序盤、自動降格圏から脱出したいダルムシュタットが積極的なプレスで攻勢に出る展開。

フォルトゥナは何度か中盤でボールを奪われピンチを招くが、それを凌ぐと徐々にペースをつかんでいく。
23分にはノイハウスから右サイドでフリーとなったSBシャウエルテがGKと1対1の局面を迎えるも、シュートはGKがセーブ。
その後は左サイドの原口が攻守に存在感を発揮するなど良い流れができつつある中、フォルトゥナの右サイドを攻略したダルムシュタットが混戦からシュートを決め先制点を挙げる。

守備では対峙したJ・ジョーンズに苦戦していたシャウエルテだが、1対1のシーンで華麗な又抜きを披露(今シーズン3度目!?)。たまらずファールを犯したホラントが退場に追い込まれダルムシュタットは10人に。

後半、フォルトゥナはツィマー、ラマン、クヨビッチという交代カードを使うも守備に専念するダルシュタットに苦戦。

原口とゾボトゥカのシュートがそれぞれポストに嫌われる不運もあり試合はそのまま終了。フォルトゥナは4試合ぶりの黒星を喫した。

日本人二人のパフォーマンスは

原口は多くの見せ場を作った。1点を追いかける展開となった後半も幾度となくドリブルで仕掛けチャンスを構築。
71分にはミドルレンジのパスで宇佐美の決定機を演出するなど孤軍奮闘。唯一足りないのはシュートの精度だけだった。

一方の宇佐美はCKはいつもながらの高い精度だったが、他に目立った見せ場は作れず。
特に前半は自陣でボールを奪われピンチを招くなど悪い印象を残してしまった。
それでもチーム1のシュート技術を持つ彼だけに、その一撃に期待したかったが後半途中で無念の交代。

残り6節の展望とキーマン

28節の終えてブンデスリーガ2部の順位上位はご覧の通り

この日敗れたデュッセルドルフだが、2位ニュルンベルクに勝ち点6差をつけて首位を走る。
しかし残りの6試合、デュッセルドルフは上位3チームとの対戦を残しており決して現在の勝ち点差では楽観できない状況だ。

第29節 ボーフム(8位)
第30節 ハイデンハイム(16位)
第31節 インゴルシュタット(4位)
第32節 ディナモ・ドレスデン(13位)
第33節 キール(3位)
第34節 ニュルンベルク(2位)
※()内は4月5日時点のリーグ順位

この6試合を乗り切りフォルトゥナ・デュッセルドルフが優勝/昇格する上でのポイントはどこにあるだろうか。

個人的には守備、特にGKヴォルフがキーマンの一人だと考える。

そもそもフォルトゥナは堅守を誇るチームではないが、ここまで勝ち点を積み上げてきた背景にはヴォルフの功績が大きい。

しかしチームは直近7試合でクリーンシートなし。最後に無失点に抑えた試合は2月3日まで遡らねばならない。
また、3点先制しながらその後4失点で敗れたレーゲンスブルク戦以降ヴォルフのパフォーマンスはやや落ちている印象を受ける。
ダルムシュタット戦でもシュートをファンブルするシーンや相手のクロスを処理に行くも触れないシーンがあり、以前の頼もしいプレーは鳴りを潜めている。

優勝するチームには必ず良いキーパーがいる。守護神ヴォルフの奮闘に期待したい。

もう1つのポイントは攻撃面。
13試合ぶりの無得点に終わったこの日のダルムシュタット戦では後半、原口、宇佐美、そしてスタンダール・リエージュから完全移籍を果たしたラマンというフォルトゥナの誇る3人のアタッカーを初めて同時起用するも機能せず。
終盤は高さのあるクヨビッチを投入するも力を発揮できなかった。

攻撃のキーマンとしては、ノルウェー人FWニールセンをまず挙げたい。
プレーに派手さはないものの出場すれば決定機に顔を出しており、これまでリーグ戦は3アシストを記録。
フンケル監督も途中交代のカードとして重用していたが、ここ4試合は出番なし。ヴォルフ同様、ニールセンにも奮闘していただきたい。
(ヴォルフ及びニールセンの紹介記事はコチラを参照)

最後はやはり宇佐美だ。
以前のようなドリブル突破は封印しているが、運動量やオフザボールの動きにも改善が見られ、これまでの6ゴールが示している通りそのシュート技術はチーム1。

個人的には宇佐美を最前線でヘニングスと2トップで勝負するオプションもあって良いのではないかと思う。

パトリックとの強力2トップでガンバ大阪を3冠に導いた、あのシーズンの再現を宇佐美には期待したい。

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