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ケインではなく彼と契約すべき! ロナウドがレアル会長に獲得を進言するのは……

イッセイ

2018/03/14 20:20

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ケイン獲得に反対?

かねてよりトッテナムで活躍するイングランド代表FWハリー・ケインへの関心が報じられてきたレアル・マドリードのフロレンティーノ・ペレス会長だが、白い巨人の花形プレイヤーはこのプランに賛同していないようだ。

2009年よりマドリードへ降り立ち、ピッチ上では常に主人公を演じ続けてきたクリスティアーノ・ロナウドにとっては、同クラブの補強方針に異を唱えることすらもはや容易なミッションとでも言うのだろうか。スペイン誌Don Balonは11日、『ロナウドがクラブにケインとのサインを辞めるよう提言した』と銘打ち、ケインの代わりにインテルのアルゼンチン代表FWマウロ・イカルディとの契約を望んでいると報じた。

曰く、ロナウドはイカルディがケインと同等のレベルにあるストライカーだと認識しており、尚且つ、ケインよりも安価な移籍金で獲得することが可能だとペレス会長に進言。白い巨人が進めんとする強化プランに大きく反対の意を示しているという。

レアル行きに迫っていたイカルディ

2017-18シーズンのセリエAにおいて、23試合出場18ゴールという好調ぶりをキープするイカルディをめぐっては、今冬にもレアルとの関連が幾度も囁かれており、一部メディアはイカルディのスペイン行きがほぼ内定済みとも報じていたほど。

最後は、現有戦力である同胞カリム・ベンゼマへの信頼を優先させたジネディーヌ・ジダン監督の“待った”がかかり、イカルディのマドリード行きは破談となったものの、ここにきて強烈な支援者が現れた格好だ。

今季のチャンピオンズリーグ・グループステージではレアルと同組に入り、その存在感を敵地サンティアゴ・ベルナベウにおいても存分に見せつけたケインか。それとも抜群の決定力を誇り、ポルトガル代表FWによる“強烈な1票”を手にしたイカルディか。果たしてペレス会長が選択するのはどちらのスコアラーとなるだろうか。ベンゼマの去就も含め、多くの注目が集まることになりそうだ。

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