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誰もが納得?サッカーゲームに見るサッカー選手の能力値とその精度とは

岩崎 充

2017/07/03 08:00

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by freebets.co.uk

世の中には様々なサッカーゲームがあり、近年そのクオリティは本物の映像と見間違えてしまう程。

特に現在人気があるサッカーゲームと言えばコナミ社の「ウイニングイレブン」シリーズ(海外ではPro Evolution Soccer)、そしてEA SPORTS社の「FIFA」シリーズだ。

ちなみにPCゲームの領域ではイギリスのメーカー、スポーツ・インタラクティブ社が製作する「Football Manager」も20年以上続くシリーズとして主に海外ファンが多い(日本ではセガが販売)。

これらのゲームの特徴の1つは、詳細に設定された選手の能力値データ。前述の「Football Manager」のデータは、実際にイングランドのクラブチームの監督やスカウトが参考にしていることでも有名な話だ。

それでは現在選手の能力値はどうなっているのか。FIFA最新作、「FIFA17」(2016年9月発売)の選手データをいくつか見てみよう(3ヶ月後にはFIFA18が発売されるタイミングでFIFA17のデータではやや古いのだが・・そこはご了承願いたい)。

最強プレイヤーはロナウド、次いでメッシ

by en.as.com
※能力値の大項目はPAC=スピード、DRI=ドリブル、SHO=シュート、DEF=ディフェンス、PAS=パス、PHY=フィジカル

メッシとC・ロナウド、どちらが最強プレイヤーなのかというのはサッカーファンの間で長年語られるテーマだが、FIFA17での総合値を見ると最強プレイヤーはC・ロナウド、次いでメッシという結果に。
前作のFIFA16ではメッシが94、ロナウドが93だったため今作で両者の順位が逆転した恰好だ。

FIFAのデータはさらに詳細にパラメータが存在しており、それらを表にまとめると下記のようになる。

ドリブル関連の数値が軒並み高いメッシに対し、ロナウドはシュート関連の数値でやや上回る。そしてヘディング精度やフィジカル系の数値でメッシに差をつけている。

皆さんはこの数値に関してどのように感じるだろうか?

個人的にはメッシのスピードはもう少しある気がするが、一番気になるのはディフェンスの数値だ。
あまり知られていないかもしれないが、今シーズンのリーガにおいてメッシは”ベストディフェンシブフォワード”に輝いている。

出場数:34
ファイナルサードでのタックル成功:9
ファイナルサードでのインターセプト成功:5
ファイナルサードでのボール奪取合計:14
by Squawka

by mancity

ちなみに2位は同じバルサのネイマール、3位はアラベスのデイベウソンと続く。このデータを見る限り、メッシの守備数値はもっと高くても良いのではと思える。

ちなみに5位以下の選手は下記の通り。

5位 マヌエル・ノイアー(Manuel Peter Neuer)
31歳/ドイツ/バイエルン・ミュンヘン所属/総合値92

by express

6位 ガレス・ベイル(Gareth Frank Bale)
27歳/ウェールズ/レアル・マドリー所属/総合値90

by eurosport

7位 ズラタン・イブラヒモビッチ(Zlatan Ibrahimovic)
35歳/スウェーデン/マンチェスター・ユナイテッド所属/総合値90

by skysports

8位 ジェローム・ボアテング(Jerome Agyenim Boateng)
28歳/ドイツ/バイエルン・ミュンヘン所属/総合値90

by skysports

9位 ロベルト・レヴァンドフスキ(Robert Lewandowski)
28歳/ポーランド/バイエルン・ミュンヘン所属/総合値90

by espnfc

10位 ダビド・デ・ヘア(David de Gea Quintana)
26歳/スペイン/マンチェスター・ユナイテッド所属/総合値90

by skysports

ドイツ贔屓の筆者としてはノイアーはもうちょっと上に・・と言いたいところだが、GKというポジションもあり前線の選手たちとの比較は難しい。
また次回作では、2シーズン連続でハイパフォーマンスを発揮したグリエズマンや、”地球の3割をカバーする”カンテあたりが上位に食い込んでも良いのではと思っている。

日本人&Jリーグ最強プレイヤーは誰?

<日本人選手トップ12>※左から選手名、年齢、総合値


by SOFIFA

日本人選手の能力値上位はこのような結果。1位には香川が輝いた。

1位 香川真司
28歳/ドルトムント所属/総合値83

by bvb

FIFA17発売当時の2016年9月と言えば、丁度最終予選が始まり日本がUAEに1−2で初戦を落とし、1週間後にはアウェイでタイに2−0と勝利した時期。

本田はまだ代表の中核であり、また清武もセビージャへ移籍しナスリらとスタメン争いの真っ最中。一方ブンデスリーガでは、大迫と原口が存在感を高めていたタイミングでもある。

ちなみに岡崎は前作の78から77へとダウングレードされており、レスター優勝の立役者の一人に対するこのレーティングには海外でも不満の声が多かったようだ。

<Jリーグ選手トップ12>


by SOFIFA

13位の大久保以降は下記のように続く:

14位 遠藤保仁(73/ガンバ大阪)
15位 パトリック(73/ガンバ大阪)
16位 東口順昭(73/ガンバ大阪)
17位 塩谷司(73/サンフレッチェ広島)
18位 エル・カビル(73/サガン鳥栖)
19位 青木剛(73/サガン鳥栖)
20位 クリスティアーノ(72/柏レイソル)

Jリーグでの能力値上位を見てみると、やや意外な選手が目立つ。

2位 アヴラアム・パパドプーロス(Avraam Papadopoulos)
32歳/ギリシャ/ジュビロ磐田※2016年退団/総合値75

by Jleague

得点王のウタカはいいとしても、2位のパパドプーロスに首をかしげる人は多そうだ。確かにオリンピアコスで活躍し、ギリシャ代表として2010年W杯にも出場した同選手だが、2014年以降はトルコ→中国→日本と毎シーズン移籍するも結果を残せていない。

またJリーグがFIFAシリーズに実装されたのは今作が初めてということもあり、インターネット上でもJリーグ選手の能力値に関してはちょっとした話題(憤慨?)となった。

ネット上の主なコメント:
・なぜ青木?
・レアンドロ(神戸)がいない
・田中順也は意外
・全体的にスピードが低すぎる
・一番はレオ・シルバのはず
・俊輔のスタミナ38は酷すぎる
・ペドロ・ジュニオールとレアンドロは?
・塩谷が森重より上かよ
・なぜ豊田がいなくて田中順也?
・遠藤が73は低すぎる

また能力値の項目別でみると、FK精度では中村俊輔は88。これは世界中の選手の中で9位と高く評価されており、日本人としては納得のレーティングだ(1位はチャハノールとピルロの93)。

もう一つ、日本人選手の中でスタミナ上位を見てみるとこうなった。

1位 鈴木惇(91/アビスパ福岡)
2位 古部健太(90/アビスパ福岡)
3位 菊地俊介(90/湘南ベルマーレ)
4位 菊池大介(90/湘南ベルマーレ)
5位 石川俊輝(90/湘南ベルマーレ)
6位 青山敏弘(89/サンフレッチェ広島)
7位 喜田拓也(89/横浜Fマリノス)
8位 中川寛斗(89/柏レイソル)
9位 中原秀人(89/アビスパ福岡)
10位 伊野波雅彦(88/ヴィッセル神戸)

何となくリストに違和感を覚えるのは筆者だけだろうか・・・ちなみにJ1の走行距離で常にトップクラスの高橋義希(サガン鳥栖)のスタミナはゲーム上では71だった。

現在の日本人トップは大迫?GKは中村最強説

今なら日本人選手の序列はどうなるだろう。個人的に上位20名を挙げてみる。

1位 大迫勇也(80/ケルン)
2位 香川真司(80/ドルトムント)
3位 長谷部誠(79/フランクフルト)
4位 吉田麻也(79/サウサンプトン)
5位 乾貴士(78/エイバル)
6位 久保裕也(78/ヘント)
7位 今野泰幸(78/ガンバ大阪)
8位 原口元気(77/ヘルタ)
9位 武藤嘉紀(77/マインツ)
10位 本田圭佑(77/無所属)
11位 岡崎慎司(77/レスターシティ)
12位 清武弘嗣(76/セレッソ大阪)
13位 酒井宏樹(76/マルセイユ)
14位 中村航輔(75/柏レイソル)
15位 昌子源(75/鹿島アントラーズ)
16位 井手口陽介(75/ガンバ大阪)
17位 阿部勇樹(74/浦和レッズ)
18位 酒井高徳(74/ハンブルガーSV)
19位 山口螢(74/セレッソ大阪)
20位 南野拓実(73/ザルツブルグ)

by wdr

充実したシーズンを過ごし、代表でも文句無しの柱となっている大迫が香川と同列でトップ。香川は好不調の波が激しくレーティングが難しいが、リベロで覚醒し再度評価を高めた長谷部とプレミアリーグで活躍した吉田はトップ5に相応しい。

Jリーグ勢では今野が上位に食い込む他、レイソルの中村は日本人最強GKとして入れておきたい。

実際選手たちは数値をどう思っている?

それでは実際のサッカー選手たちは、ゲーム上の数値に対してどのように思っているのだろうか。

マンチェスター・シティのヤヤ・トゥーレは過去、ゲーム上の自分のシュート値に対し激怒したことがある。


by http://metro.co.uk/

Twitter上でEAがヤヤ・トゥーレの数値を掲載すると、とあるユーザーが「シュート値がたったの79」と呟いた。するとそれにトゥーレ本人が反応、「何かの間違いだろう」と呟き不平を漏らした。

またバイエルンのフンメルスはTwitterにて誕生日に何が欲しいかを聞かれると、怒りと泣き笑いの絵文字を添えて「FIFAの次回作でスピードを70に」と回答。


by @matshummels

FIFAでのフンメルスのスピードは64に設定されており、それに同選手は納得がいかなったようだ。

またチームの大躍進により、FIFA16の冬のアップグレードでは数値がアップされたバーディ、マフレズ、そしてカンテ。


by http://www.aminoapps.com/

バーディは自身のスピードに対し「99あるべきだ」と答えれば、マフレズは総合値に関して「85近くあるはず」とこちらも不満げ。
一方、レスター優勝最大の立役者と言っても良いカンテは「良い数値だ」と自身のレーティングに対し納得の反応だった。

また、この記事に対する海外の反応は「もっと彼らの数値は高いはず」と言うコメントが大半を占めていた。

今回はFIFA17の選手データをいくつか取り上げてみたが、皆さんはどんな感想を持っただろうか。

Shootyでは緊急アンケートを実施します、よければご回答にご協力をお願いします。

【Shootyアンケート】あなたは「FIFA17」の選手の能力値データに納得している?

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