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ポドルスキー来日間近!今のヴィッセル神戸ってどんなクラブ?

Dr.Wildcat

2017/06/05 08:28

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NEWS

Jリーグの2017年シーズンも開幕から早や3ヶ月。

ルヴァンカップはグループステージが終了し、リーグはもうすぐ折り返し地点を迎えるところで各チームの陣容も概ね落ち着いてきた。
ここからリーグ後半戦を迎えて行く中で、例年であれば各チームの戦術も深まり優勝争いと降格争いが明確化して行く頃なのだが、
今年はこのタイミングでJの舞台に非常にイレギュラーな存在が現れる。

その男はブンデスリーガの強豪ケルンでキャリアをスタートし、バイエルン・ミュンヘン、アーセナル、インテル、ガラタサライとサッカー列強国のビッグクラブを渡り歩き、ドイツ代表の10番を背負って2014年のFIFAワールドカップ ブラジル大会で優勝。

そう、名実ともに世界を制したスーパースターであるルーカス・ポドルスキーがヴィッセル神戸に加入。
いよいよこの夏にJリーグに上陸するのである。

今回の記事ではそんなポドルスキーが加入し、さらなる躍進が予想されるであろう今年ヴィッセル神戸の魅力を紹介したい。

ポドルスキー加入で鬼に金棒!タレント揃いの攻撃陣

実を言うとポドルスキー加入前でありながら、今期のヴィッセル攻撃陣は最前線と1.5列目ともになかなかの選手が揃っている。
その攻撃陣の中でも特筆すべきは渡邉千真と田中順也の2人だ。

渡邉千真は神戸加入3年目のシーズンを迎え今季もキャプテンとしてチームを引っ張る。
彼は非常に多彩な技術を持っているフォワードで、ストライカーとしての能力だけでなく前線でしっかりとボールを収めて味方のアシストに繋げる技術にも長けている。
典型的なフォワードにありがちな守備をサボるということもないので、試合中はありとあらゆる場面で八面六臂の活躍をしている。

今季はまだ3ゴールと本調子ではないように見えるが、味方を活かす動きに徹している場面が多く第13節を終えてアシストはチームトップの4アシスト、ラストパス数は19とチームトップタイの記録している。
ストライカーとしての側面がさらに出てくれば神戸の攻撃陣はより怖いものになると考えられる。

そして、今季柏レイソルから加入した田中順也もなかなか面白い存在である。

主戦場をウィングにおきながらも、センターフォワードからトップ下、サイドハーフ、はたまたボランチまで務める。
しかもそれを両サイドで展開できるユーティリティプレイヤーである。

元日本代表としての経験はもちろん、一昨年はポルトガルが世界に誇る名門クラブ・スポルディングCPの一員として戦い、2014〜15シーズンのプリメーラ・リーガ(ポルトガル)ではカップ戦含め7得点を上げるなどチーム随一の国際経験を持っている。

また、ネルシーニョ監督とは柏レイソル時代から続く師弟関係であり、2011年シーズンには共に柏レイソル初のJリーグ優勝も経験している。

自らの起用法を熟知している監督がいる点は、田中にとっても非常に大きなアドバンテージだ。

この2人に加えて、チーム随一のスプリント王と称される小川慶治朗。ガンバ大阪から移籍しヴィッセル初年度ながらチームトップタイの3得点を上げている大森晃太郎。そして怪我からの復帰が待たれる昨季のJ1得点王のレアンドロと既にタレント揃いな攻撃陣に、スーパースターであるポドルスキーが加わることでJ1随一の攻撃陣が形成されることが予想される。

若き才能と経験豊富なベテランが織りなすディフェンス陣

守備陣に目を向けても若手からベテランまでなかなかの選手が揃っている。

若手代表はディフェンダーの岩波拓也。

地元神戸出身であり、ヴィッセル神戸にはジュニアユース時代に入団し、その後U-18を経て2012年に18歳の若さでトップチームデビューを飾った。

記憶に新しい昨年のリオデジャネイロオリンピックでは手倉森ジャパンの一員として参加。
試合出場こそ果たせなかったが、チーム・代表共に若くして才能を認められた存在である。

186cmの大型ディフェンダーであり攻守にわたる空中戦はもちろんマンマークにも強い。
若きディフェンスリーダーとして今後の神戸を引っ張る存在である。

ベテランの顔は現在中盤でチームトップのリーグ13試合に出場しているニウトンだ。
今年30歳の助っ人ブラジル人は185cmの長身にフィジカルを兼ね備え、足元のテクニックにも優れるボランチである。
第5節の浦和戦では中盤の底で攻め上がる相手からボールを奪い取ると迅速に攻撃へ展開するパスを出す姿を多く見ることができた。

今の神戸のパス成功率は180.20(18チーム中5位:2017年5月28日現在 ※データスタジアム調べ)と非常に高水準で、攻撃時に彼が起点になっている場面がかなり多い。

また、カンピオナート・ブラジレイロ(ブラジル全国選手権)の名門・クルゼイロ時代にもタイトルを獲得しており、勝利の味を知っている彼が初タイトルを狙う神戸の精神的支柱にもなっている。

いざ悲願の初タイトルへ

ここまでチームの顔とも言うべき注目選手を紹介してきたが、これ以外にも若手からベテランまで今年のヴィッセル神戸は近年でも随一の戦力が揃っている状態と言える。
Jリーグでタイトル獲得経験があるネルシーニョ監督が率いている点でも大きなアドバンテージがあり、13節終了時点で勝ち点20の8位(全18チーム)、ルヴァンカップはグループリーグ首位でノックアウトステージに駒を進めチームの調子は上向きだ。

2004年に株式会社クリムゾンフットボールクラブ(現:楽天ヴィッセル神戸株式会社)がクラブ運営に関わり早13年。
サッカー発祥の地と言われる神戸に根差した市民クラブが試行錯誤しながら突き進んだこの13年。
その努力はいよいよタイトルという形で結実するかもしれない。新たな歴史の扉が開く瞬間は間もなくである!

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